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82.10万キロの壁 ・・・ (2011/09/03)

 過去、何台かの車を乗り換えてきましたがすべて新車での購入でした。(このホームページ設置のきっかけとなったように)53歳まではゴルフはしていなかったので、遠距離ドライブをすることもなく、週末に奥さんの買い物に付き合って都内を走る程度でした。ですので年間に6000kmも走ったでしょうか。お陰で乗り換えた古い車の走行距離は、いっても6〜7万Kmというところでした(それも12年も乗っていたにもかかわらず、です)。

 それが53歳でゴルフを始めてからというものは、栃木、茨城のゴルフ場まで日帰りドライブをするようになったお陰で、走行距離計もコンスタントに増えてきていた。


 さて、私が輸出している車は、メーカー系のディーラーさんから「もう下取り価格がありませんよ」、もしくは「(下取りどころか)引取り料を頂戴します」、と鉄くず同様に言われてしまいそうな10万km超の車です。年式でも1998年〜2001年あたりになります。ちなみにこうした車を、FOB(Free On Board:本船甲板渡し条件)で言えば車両価格が1000ドル以下で販売するのですが、この値段でも買うのが大変なほど、日本と東アフリカの国々とは所得の格差が存在します。

 さて、こうして自分自身が東アフリカ(日本と同じ右ハンドル)へ中古車を輸出していますので、10万km超の車ってどうなのだろうと思い始めました。ちょうど自分の車がゴルフ場通いのおかげもあって(?)9万kmを超えていたので、ならば10万kmの壁を超えて乗ってやれ、と思ったわけです。

 おりしも中古車情報誌 Gooの8月21日号に、「10年10万kmカーの真実」なる特集が組まれているのを見つけました。ようは、以前の日本車ならいざしらず、ここ最近の車は10年10万kmを超えていてもまったく問題はない、震災の影響で新車の供給が遅れがちな今は、こうした車も検討対象にしてみては?というものでした。

 この仕事を始めてから知り合った、中古外車の並行輸入、卸などをしている人によれば、その人は外車を仕入れ販売しているにもかかわらずです、日本車の方が故障もなく優れている、と言い切っていました。両方の世界(外車、日本車)を知り尽くした人が言うのですから、実際にもそうなのだろうと思います。


さて、こちらが私の車のオドメーターです。
ついに10万Kmを突破しました。もちろん
何の不安もなく快調に走ってくれています。




 新車購入以来、消耗品のバッテリーなどは勿論のこと、マメにオイル交換も、タイヤ交換もし、必要であればブレーキパッド、オートマミッションオイルも交換してきました。お陰で、先日も東京<−>新潟の往復をしてきましたが、何の不安もなく、快適に走行してくれました。もう見栄で車を乗り換える世代でもないので、もう少し、この車に乗り続けてみようと思っています。




 

8月初旬に加盟した埼玉県にあるオークション会場、百日紅の花が綺麗でした。

最新式の競り画面、週1回の競りで2000台超の中古車が取引されます。








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