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29.つかのまのソーシャル・ネットワーキング・サービス参加  ・・・ (2008/5/12)
 

  私の本業は、外資系コンピュータソフト会社の営業なのですが幾度かの転職を経て、現職に至っています。その私が、たまたまゴルフと出会って気がついたのが、この世界(アマチュアゴルフの世界)、圧倒的にシニアの方、男性の方が多い世界、ということ。見ていると、今までアクティブにゴルフをされた方が、定年を境に、ゴルフを止めてしまわれる方もいらっしゃるようです。

  私のように幾度かの転職を経験した人間にとっては、60歳定年という転機にも、特にあわてることはないだろうと思っています。ただ、一般には、植木等の歌ではありませんが「はい、それまでよ〜」と定年を宣言されたら、自分で次の方向を見いだせない人も多いだろうと老婆心ながら心配しています。

  さて、ホームページ主宰のコツは、とにかくアクセス数を増やすこと。それが出来て初めて、次のステップへと進めます。そんなアクセス数を増やすには、私の体験では、3つの要素が必要と思っています。「儲かる」「役にたつ」「楽しい」です。
  まずはゴルフ用品を客引きに使ったのも、道具にこだわる日本人の慣性に合うだろうと思ったこと。そして、上記の要素にもなる、と読んでのことです。

  数年前にゴルフのホームページを初めてみて、予想がはずれた部分もあります。以前運営していた、フィジーの自然を扱ったホームページ(読者は30歳代が中心で、終了時には38万アクセスでした)と違い、シニアの方から原稿を集めるのが殊の外、大変なこと。そこで、少しでも原稿を集めやすくするべく「プレゼント」を考えました。購入の原資は、「楽天」他がやっている「アフィリエイト」というシステム。私が主宰しているホームページでゴルフ用品を見て、そのリンクからショップに飛び、そこでゴルフ用品を購入すると、私にいくばくかのポイント(通常、購入価格の1%。1点1円相当)が支払われます。このポイントをゴルフボール代なりに充当し、投稿者にプレゼントし、趣味の世界で自己完結していけるような仕組みを考えた訳です。


 さて、1ヶ月ほど前に、ある旅行会社系のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)への参加勧誘が来て参加してみました。しばらくして、そこで不都合だと指摘されたのが、この前述のアフィリエイトでポイントを稼ぐ(?)という点。私的には、例えが適当かどうか分りませんが、お寺(民法34条に定義された”公益法人”)が幼稚園や駐車場ビジネス(”収益事業”)をして、本業である公益事業が成り立つようにすること、と同種と考えています。

  ただ、内容とか、趣旨とかは関係なく、アフィリエイトをやっていること自体が営業行為にあたり、そのホームページのURLをSNS会員に紹介するだけで「規約違反」になるのだとのこと。

  今後とも、「趣味」と「ボランティア」を兼ねた私のメインの活動拠点は、「50歳からの手習いゴルフ」にあります。これ以外の場とも、双方に関連性を持たせられれば両立は可能だと思いますが、まったく個別に2つ世界の内容更新をすることは、時間的な負担が大きすぎます。そこで出した結論が、入ったばかりのSNSの退会。


  何人かの方から、「どうして退会してしまうの?」というご質問を受けました。個別に長文のメールを書くよりは、自前のホームページを使って説明してしまう方が簡単なもので、こんな形にさせて貰いました。
  皆さんには、お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。


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