25.企業人も田舎暮らしを ・・・ (2008/1/13)
1月7日付けの日経新聞朝刊に、このタイトルのお話しが出ていました。読んでいらっしゃらない方の為に、一部抜粋し紹介すると、
五感刺激し、モノから発想 養老
孟司 氏
日本のサラリーマンは総じて面白くないですね。組織の規則が刷り込まれていて、そこから一歩も出ようとしない。規則に縛られているという自覚もないから始末が悪い。
組織が拡大するとどんどん融通がきかなくなる。すると何のための仕事なのかを忘れて、流れてくる情報を処理するだけで仕事をしたつもりになる。すでに情報になったものを扱うだけでは、何も変りません。
サラリーマンは田舎暮らしと都会での会社勤めを交互にする参勤交代をせよと、提言していますね。自然に触れると、眠っていた感覚が働くようになります。
あふれる情報に振り回されずに、現実のモノを中心に考えて行動しなさいと言いたいですね。田舎住まいは、その一つのきっかけです。
だそうです。これを読んで、「そうだ、そうだ」と思う方は、定年になって、組織・企業という枠がはずれても、自らの生き方を再発見し、いきいきと生きていけるような気がするのですが、いかがですか?
1月 9日
1月13日