167.連続起業家たちが教えてくれる起業で大事なポイントとは ・・・
(2014/09/14)
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自分の人生を会社に乗り移らせる
会社を立ち上げるときは、自分の人生を法人に乗り移らせる必要があると思うんです。プライベートもなにもなく、自分のすべてを費やして、なにもかもを会社中心に考える必要がある。それができる人が起業に向いている人です。
金澤悦子 氏
○ 「XXさんがいたからいまの自分がいる」と言ってくれる人がいたら
父が死んだときにも思ったのですが、生と死はこんなにも境目がないものなんだと、あらためて痛感しました。きのうと同じきょうが来るとはかぎらないということを、すごくリアルに感じて、やりたいことをいまやらなくちゃと、ようやくお尻に火がついて、、、。
世の中の役に立てるようがんばって、いずれ歳をとってこの世を去ったとき、もし「○○さんがいたからいまの自分がいる」といってくれる人がいたら、それが私にとっての成功でしょうね。
小岸 弘和 氏
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何が自分を起業に駆り立てたのか
起業しようと考えたとき、まず自分自身あてに「なぜ起業するのか?」という内容の企画書を書きました。「なにが自分を起業に駆り立てたのか?」を明確にしておきたかったからです。その最初い記した言葉は「あったらいいなにかをかたちにしたい」でした。自分が望む「チーム」「組織」が身近にないならみずからの手で創造したい、というのが起業の根源だと気がついたんです。
晴山 敬 氏
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「なぜあなたはそれをやるの?」
「なぜあなたはそれをやるの?」という質問に答えられないと、なにをやっても、なかなかうまくいきません。迷っている時間がリスクですね。電話1本かけるとか、人に会うとか、なんでもいいから行動を起こしてみると、できることがなにか見つかる。
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「人脈」が大切なのは、何もシニアの起業に限らない
飯野司 氏
○必要なリレーションは一朝一夕では築けない
アイデアはあるけど起業できないという人は、リレーションが不足している可能性が高いと思いますね。でも、必要なリレーションは一朝一夕で築けるものじゃありません。名刺を交換すればいいというものでもないし、口利きを頼めばいいというものでもない。やっぱりふだんの行動が大切なんです。
高橋 研 氏
○「縁」と「やりたいことへの挑戦」と
やっぱり、人と人とのつながりって大切だと思うんです。自分自身の来し方を振り返ってみても、ここまでやってこれたのは、いろんな人の縁があってのことですから。
以前なら、ビジネスにもっとも必要なのは、戦略を考える力だとよくいわれていましたが、最近は、もちろん戦略も大切だけど、行動する力と人とのつながりを形成する力のほうが、より求められている気がします。
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起業に際してのお金の位置、意味
飯野司 氏
○お金ありきの発想は、行動を制限する
ぼくは父からよく、「お金はあとからついてくるものだ。命を取られるわけじゃないのだから、とにかく目の前の仕事を一生懸命やりなさい」といわれているのだけど、お金を判断の基準にしはじめると、本当ならやれることもやれなくなってしまうんです。
ビジネスを構成するのは、「人、モノ、金」だとか、「人、モノ、金、時間」だとかいわれますが、お金はしょせん要素のひとつですから、そこにとらわれずに、そのとき必要な要素をもっとも効果的に使って、結果を出していけるのが経営者であり、起業家なんだろうとぼくは思いますね。
● 目標、行動、進捗確認
孫泰蔵 氏
○「アタマがちぎれるくらいに考えて手を動かす」
「目標を立てること」これは起業にかぎったことではありませんが、どんなことでも漫然とやっているとうまくいきません。からなず目標を立てて、進捗や達成状況を意識したほうがいい。
あとは「プロトタイピング」ヘタに考える前に、とにかくまず手を動かしてみること。カタチにすればわかることもあります。