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159.2度目のアフリカ渡航をします  ・・・ (2014/03/16)

      1度目は「こちら」に紹介しています。

 仕事をやっていると、自分では努力しているつもりでも、環境の変化でどんどん売上が減ってくることがあります。2013年の売上は、対前年で1.5倍の売上でしたが、正月明けからの中古車のオーダーが激減しています。加盟している企業本部の担当によれば、1つは大手企業が(といっても、あくまで小さな世界における大手さんですが)月間8000台も輸出をしているのだとかで、その影響が大きいようです。

 そもそもアフリカ向けの中古車は、日本ではとっくに減価償却を終えたような車、10年超、10万キロ超の車を10万円以下の低料金で仕入れ輸出するというもの。買い手は、日本と同じ右ハンドルの国、東アフリカ。言っては失礼だが、日本のような豊かな国から見れば最貧の国々、高く売れる訳もありません。
 ということで中古車輸出は、薄利の世界。「多売」出来れば「薄利多売」事業として成り立つのですが、「少売」では「商売」は成り立ちません。(スミマセン、ダジャレです) 私自身は、定年後の起業ゆえ、薄利でもなんとか継続出来ていましたが、ここへ来ての販売の落ち込みは、それすら成り立ちそうにありません。

 たいした資本投下したビジネスでもないので辞めても良いのですが、その前にやることとして、「座して死を待つよりも打って出よ」ということにしました。一昨年、来日して貰ったウガンダ人を尋ね、ウガンダに行くことにしました。彼には、日本の中古車オークションの実情を見て貰ったので、今度は私がアフリカの市場というのを見てみよう、ということです。ウガンダの彼との連携を、どう強く、太く出来るのかを模索するための旅行です。背水の陣というと大げさかもしれませんが、ここで新たな道が見つからないと、年内の契約は更新せず、来年からはゴルフ三昧の世代へと入ることになります。でもなぁ〜、私の性格だと退屈するだろうなぁ。ということで、なんとかこの仕事を続けて行けるよう、やってみようということになりました。


渋谷区にある一般家屋を大使館に転用したようです

 この看板がなかったら大使館とは分からないかもしれませんね。



 さて、まずは査証(VISA)取得から始めました。渋谷区にあるウガンダ大使館に査証の申請に行ってきました。月曜に申請すると、木曜日に電話が
かかってきて出来上がりを知らせてくれました。早速受け取りに行きました。黄熱病の予防接種は必須ではないようですが、この仕事を始める際行ったウガンダ旅行の際に取得していたので、何かの足しにはなったかもしれません。


産油国の航空機はどんなでしょうね

 映画スキには嬉しい映画番組の豊富さだそうです


 次は、航空券の手配。いろいろ調べた結果、料金的には他社よりも高いものの(20万円)アラブの国の航空会社、エミレーツ航空の便が便利なことが分かりました。まず、ウガンダのエンテベ空港までドバイ経由(ワンストップ)で行けること。距離的にも最短のよう、しかも、出発は羽田空港から。帰りも羽田に戻れるのですが、乗り継ぎ時間が長くなりそうなので、成田に帰国することにしました。海外旅行慣れした友人に聞いたところ、エミレーツ航空は産油国のエアラインということで燃料代が安いことを背景に、その分サービスが充実しているとのこと。

 友人いわく、鑑賞出来る映画の種類、本数が多いのだとか。映画好きの私としては嬉しいのですが、寝る時間が無くなりそう〜。(嬉しい悲鳴!)



NOKIAの古いモデルの携帯電話。現地での連絡用にはこれで十分

 最近テレビでマツコデラックスが宣伝していますがSIM交換により現地キャリアにて使えるようになる。



 次は、現地で使う携帯電話。日本の携帯を持参してローミングサービスで利用すると、バカ高い料金が請求されるようですので、こちらも以前ガーナへ行った際に使った国際携帯(SIMロックされていない)。ウガンダの知人に相談したら、現地で料金の安い通信会社のSIMを用意しておいてくれるとのこと。


 あとは外貨の調達と旅行者保険の手配などがありますが、これらは直前でも出来るので、むしろ現地での打ち合わせ資料や、ウガンダの彼への土産物などの準備を先に始めました。まだ時間がありますので、既に数冊本は読んだのですが、追加で、図書館でこちらの本を借りてきました。


歴史、政治、産業、教育など幅広く紹介されている





 


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