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140.美味しいものを食べたかったら自分で作ろう ・・・ (2013/06/20)

 私の住んでいる地区は、昼間の人口の多さ(区内で働いている人口)に反して、夜間人口(居住している人口)が少ない。お陰で(?)税収入が多い割には対象者は少なめ。そんなことで、区がいろいろな住民サービスをしてくれる。高齢化はどこの地区でも同じだろうが、私の住んでいる地区も都心の顕著な例なのかも。少子化の影響もあって幼稚園は定員割れ、小学校は越境入学を受け入れなんとか維持している。

 こんな高齢化地区ゆえに、地域ごとに「いきいきプラザ」なる施設を用意して、いろいろな催しものをやってくれている。ちなみに、私の記憶では、かつては「老人福祉会館」と言っていたような記憶があるが、いつ変わったのだろうか。
 
 以前にも歩いて15分ほどのところで開催されて「シニア男子向け料理教室」に行ったことがあるが、そこでも、また今回の料理教室でも、63歳の私は若いほう。今回も20名ほどの参加者の中では、どうやら私が最年少かも(笑)。ゴルフでいえば、昨日までレギュラーツアーに参加していて自分が、シニアツアーに参加してみたら、周りはすべて先輩たちばかりだった、という感じかも。


 前回は和食だったが、今回は中華。NHKで中華料理教室の番組をやっていた有名な女性料理研究家の義理の娘にあたるのが今回の講師。ちなみに旦那さんは有名な高級中華レストランのオーナー。とてもチャーミングな講師で、並み居る男たちを、てきぱきと指導してくれた。


 時間はかかるがとても丁寧なお仕事ぶり

 皆さん、率先して自分の役割を見つけ、もくもくとこなす

 火力の強いコンロは中華料理にはもってこい、でも熱い!

 出来上がってからが、また楽しい



 自分たちで作った料理を食べる時間がまた楽しい。皆さんのお話を聞きながら食事をするのだが、海外赴任されていた方が何人もいた。今回は中華料理ということもあり、ビジネスで香港や台湾に行っていた方もおられた。こうした方が多いのも、私の居住地区の特徴なのかもしれない。

 食事が終わると、誰言うとなく立ち上がり、食器を洗い片付けを始めるのだが、これには毎回感心させられる。とにかく手際がいいのだ。企業で体をはって前線で活躍されていた風貌を感じさせてくれる。



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