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119.スマホに切り替え ・・・ (2012/09/30)


 その昔、コンピュータ関係のイベントで、ガラガラくじをやってPHSが当たった。当たった時、PHSならいらない、と言ったものの、パソコンに繋いで通信が出来る(当時の速度は32kだった)というので、ならばと貰うことにした。

 以来15年ほどPHSを使ってきた。携帯と比べ電波が弱いが、都内にいる限りなんら問題はない。反対に、電波が弱い分、電磁波による身体への影響も少なく、また電池の持ちがいい(週1回、充電)。

 現在、家内と母と3台持ちだが、月の電話代はなんと3人で3000円を超えたことがない。私の場合は、誰とでも定額(1回10分以内なら、月500回まで980円と定額)を使っているお陰ですべて定額内でカバー出来てしまう。

 さて、ウィルコムの宣伝がしたいわけではないのです。実は従来使っていたPHSを水没させてしまいました。ヤバッと思ってすぐに掬い上げたものの、動作がおかしくなった。ならばと、スマホに変えることにしたわけです。



 その昔、携帯とPHSが2in1、つまり2台の機能が1台にまとめられているものが存在していたが、いつのまにか消えていた。それが、今回、ウィルコムのPHSで再現した。背景には、ソフトバンクによるウィルコムへの資本参加があった。

 このPHS、契約時にもウィルコムとソフトバンクと2つの契約が必要なことから分かるように、電話番号もPHSとソフトバンク携帯と2つ付与される。これはいざという時に便利。というのも、この夏、富士登山をしたが、PHSは都市型携帯なもので、富士山へ行くとまったく通じない。同行したガイドさんなどの話を聞くとドコモやソフトバンクは、少なくともメールは出来ていたそうでした。特に仕事には支障はないものの、高齢の母を抱えているので、どこででも緊急連絡が取れることが望ましいので、この選択肢が出来たのは有難い。


 さて、スマホ(スマートフォン)、内容的にはパソコンに電話機能が付いたようなものなので、それは、それは多機能。画面が小さいことを除けば、ネットPCと同じ。使いこなしには、そこそこ時間が必要そう。仕事用のメール、Webを見るには実用性の意味で、画面が小さすぎるが、どこから、何件仕事メールが来ているかを外出先で確認できるだけでも、心安らか。


 ところで、スマホは電話として考えるとサイズがデカイ!結局、首からぶらさけられるストラップを付け、胸のポケットに入れるしかない。上の写真は、かつて活用していたシャープのPDA、ザウルスと比べてもほぼ同じ大きさ。まあ、かつて愛用していたザウルスに電話機能が付いた、と思えばよいのだろう。


 その昔、米マイクロソフトのビル・ゲイツが、information at your finger tip と言っていたが、それを実現したのは、マイクロソフトではなく、スティーブジョブスのいたアップル(iPhone)であり、検索エンジンで有名なGoogle(Android)だったのがなんとも皮肉ですね。




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