ホーム / 目次 / 前ページ次ページ


82. ゴルフ好きならシャングリラ・フィジアンホテルは最高! ・・・ (2018/09/06)    



 9ホールのショートコースとは言ってもパー31、トータル1,673ヤードもあるコース。私の飛距離だとドライバーを引っ張り出す必要のあるホールが5つもあります。(東京近郊のショートコースで1ホールだけドライバーが振れると宣伝しているリトルグリーンヴァレー船橋がパー28、1,399ヤードというのだからこのホテルの9ホールの大きさが分かって貰えるだろう)  どちらかというと本コース(18ホール)の半分だけをこのホテル内にレイアウトしたという印象。芝も悪くなく、本コースと差はない。なによりもここをお薦めなのが、とても空いていること。2日間で3ラウンドしましたが、ほぼ独り占めでプレーという感じでしたので。

 かつては赤の位置がスタートホールだったのが宿泊棟の一番端(上の図の青いマークの位置)にあるのがこのクラブハウス。  ほとんどの客は、泊まったついでにゴルフでもするか、という程度のゴルファー。しかし、コースそのものは(フィジーの他のゴルフ場を知っている私にとっては)なかなか良いコースです。ですので、私は自前のゴルフクラブを毎回持参しています。
   
 

 1番ホールはゆるやかな登り、グリーンはかなりうねっている

 一番ティーの後ろは海、海

 ねっ、かなりポテトチップ状のグリーンでしょ?

 このホール、意気込むと右の林に打ち込んでしまうことがあります。飛ばすことよりも、直進性重視で打つとよいかと思います。

 途中コースがくびれていますが、その先グリーン周りは開けています。ここまでボールを運べば大丈夫。グリーンそのものは起伏はないのですが、手前の淵が盛り上がっていますので。

 

 

 かつては1番ホールでしたが、現在は3番ホールとなっている

 このホール、飛ばしすぎるとグリーンの先はホテル内道路なのでご注意を!
 このホール、左手はホテル内の道路になっていて車が行き来しますので、打ち込まないように注意してください。  ホール全体が右に傾いているという印象、ややもするとグリーン右側に行ってしまいます。
 このホールのやっかいなのは右池、左池となっているからです。安全を見て、真っ直ぐ進んでください。

 ティーグランドからは下りです

 ここからが飛ばしを楽しめるホールが続きます

 ティーグランドから下り、あとは真っ直ぐですが右から椰子の木がじゃまをしてきますので、やや左目が狙いかと思います。



 フェアウェイ右手の椰子の木方向に打ってしまうとグリーンが狙いにくくなります。はやり左りから右へ廻り込む感じが良いかもしれませんね。

 グリーンは広めなのですが、いくぶんうねっています。コンディションは悪くないと思います。


 男性の距離と女性の距離との違いを見てください。なんと男性は女性の倍以上あります。昔はこんな差はなかったのですが、近年差別化を図ったようですね。
 右上の写真でいえば、画面左上の盛り土が男性用のティーグランド。右下の写真は女性用のティーから後ろを振り返ったところで画面中央億が男性用のティーグランドなんです。

  バンカーにあったレーキー、なんと棒も先の部分もすべて鉄で出来ているようで、重い〜。  このホールの左側にはホテル内道路があり、ジョギングしている宿泊客がここを通りますので、ティーショットの際は配慮が必要かと。
 さらにその向う側には運河があり、先はフィジアンの村があります。


 真っ直ぐ進んでいくと上り傾斜があり、グリーンはその上で見えないので注意。フェアウェイ左は林があり、ここへ打ち込むとほぼボールは探せない。右はまばらに椰子の木があるだけなので、右ならなんとかフェアウェイに戻せるが。
   


 ここまで来て激しい雨が降ってきて、グリーンもかすんで見えるほど。上の写真で、男性ティーはもう少し後方だが、雨の中なので女性ティーから打つことにした。

 写真右 こちらが晴れた日撮影した最終9番ホールの男性用ティーからグリーン方向を望んで。(女性用のティーは画面中央の下り傾斜の手前)。

 こんな具合にいきなり左右から木が迫ってきてプレッシャーを感じるかと思いますが、ここを過ぎると急な下り坂になっていて、右は1番ホールへと広がっていますが、左はとにかく避けてください。でないとボールを失くしますので。
 こちらはクラブハウス前にある練習グリーン。たまに子供が遊んでいるだけで、誰も使っていない。いつでも練習出来そう。  明日もゴルフをするので、ゴルフバックはクラブハウスで預かって貰うことに。ちなみに右手にはトイレとロッカー、シャワールームがある。



<練習後記>
 まずはシャングリラ・フィジアンホテル併設のゴルフ場の1番から9番までを紹介しました。(次ページに翌日の2ラウンドの写真を紹介します)

 ナンディ近くのホテルでまともな(?)ゴルフ場はデナラウホテルのゴルフ場(18ホール)くらいですが、南の国のゴルフは暑さとの戦いの部分もあるので、9ホール単位で周れるこちらのゴルフ場の方が無理しなくて済みます(休憩を取りながら無理なく周れる)。コースメンテナンスも悪くないし、最大のメリットはガラ空きな点。これをほぼ独り占め出来るなんてとても贅沢だと思いませんか? もしあなたが南の国でゴルフをしたいと思うなら(この時期はさほど暑くは無く)ここフィジーのゴルフ場はもっともお薦め出来るゴルフ場です。

 ちなみに私の場合、奥さんづれではありましたが、お互いに同じホテルの敷地内で楽しんでいますので(奥さんはショっピングを楽しんだり)場合によってはコース外を歩いて私のプレーの様子を見に来てくれたり出来ます。こんな具合ですので、9ホールごとに奥さんとランチを一緒し、私だけまたコースに戻ったりと融通が効きます。やはりホテルの併設ゴルフ場ならではの過ごし方が出来るのもメリットですね。空中写真でホテルのある島を見ると面積で半分以上がゴルフコース、これは利用しないてはないと思います。





ホーム / 目次 / 前ページ次ページ

inserted by FC2 system