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飛ばない理由1(クラブを握り締めすぎ?)

テニスでもそうだが、テークバック時に後ろからラケットを引っ張られたら、スポッと抜けてしまうくらいゆるゆるに握るのがいいと聞いている。ゴルフも同様だそうだ。考えてみれば、バットなり道具を使って球を打つスポーツは皆同じなのだろう。

振り返ってみると、原因は2つ。1つは、練習がいつも神宮の3階席(スクール実施場所)だったため、クラブを放り投げてしまったら恥ずかしいとばかり、つい握り締めていた(初心者とはそうしたものなのだろう)。これは、シミュレーションゴルフのように、クラブを飛ばしてもまったく問題ないような場所で練習してみて実感した。

 ※ゆるく握る、については、「The-Golf.com」ちばてつやさんのゴルフ漫画コーナー第二十三話にも解説が出ていまいした。

 追伸その1.もう1つの理由に気がついたのはある雑誌を読んだからだった。

週間ゴルフダイジェストをご存知の方は多いと思うが、2003年9月号に、山本信弘プロの「50歳からの飛距離アップ」があった。その中に、こういうくだりがあった。

「シニアと言われると嫌な顔をする人がいますが、老眼が出てきたらもうシニアなんです。眼が弱くなってくると、モノにしがみつくようになってきます。これは危険防止の反応なのですが、」とあった。これが理由になるとは知らなかった。


追伸その2.グリップゆるゆるで250ヤード

[松井功の攻撃ゴルフ塾]より 最近ようやく「ゆるゆるグリップ」でスイングできるようになった。これまで理屈では分かっていても、どうしても指から力を抜けなかった。クラブが滑りそうなのが怖かったのではない。握りが柔らかいと腕も体全体もフニャフニャになりそうで、思い切りスイングできなかったのだ。


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