ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ


88.団塊の世代ゴルファーがゴルフ界を変える  (2005/10/29) 

  これは週刊ゴルフダイジェスト誌のコラムのタイトル。執筆者は「団塊の世代」という言葉を作った堺屋太一氏。なんでも氏は65歳から夫婦でゴルフを始め、純粋にゴルフを楽しんでいるという。その氏の意見が以下。

 団塊の世代にとっては、定年を迎えた後に、好きなことが自由に出来る「黄金の十年」が待っている。

 私もこの意見に賛成。仕事人間の人の中には定年になって仕事がなくなると、とたんに元気がなくなる人もいるようですが、むしろそこからが堺屋太一氏のいうように「黄金の十年」だろうと思うし、そうなるように50代に準備をする必要があると思っています。勿論、仕事が好きで定年後も何か続けてもいいだろうし、もしくは以前から私が言っているように、楽しいゴルフをする為に仕事を持つ、ということもありだと思う。まだまだ体が動く元気な60代を「黄金の十年」と位置づけてみてはどうでしょうか。

 すでに住宅ローンを完了し、子育てや親の介護を終了した団塊の世代は、賃金は減少しても、まだまだ働ける余力を残しているし、年金との併用で、余裕を持った暮らしが出来る。土日だけではなく、平日も、ゴルフに興じるだけのゆとりがあるだろう。


 
私がゴルフを始めたのが52歳でしたが、別に定年後を目指してゴルフを始めた訳ではなく、単に太り過ぎによる成人病対策の1つ、というのが理由。しかしゴルフを始めてみたら、上記のような未来が見えてきました。まさに「始めておいて良かった〜」というところです。正直今はゴルフにはまっています。

 団塊の世代を1947〜51年生まれの5年間で計算すると、総人口の8.6パーセントを占める。経済的にも時間にも余裕のある60代の消費者群、巨大市場が間もなく誕生するのである。

 職縁ゴルフ(会社や仕事で繋がった関係)業界が衰退し、団塊の世代の定年が間近に迫るこの時期こそ、ゴルフ文化再生の好機と捉えなくてはいけない。

 なんだかこれを読んでいると、「ゴルフ業界で働く人々よ、団塊の世代から儲けろ!」と言っているように聞こえなくもないが、結果それが我々の世代に楽しみと利便を与えてくれるのなら、大いに歓迎すべきなのだろうと思う。



 そういえば楽天も「シニアアイテム」なるジャンルを始めた。もっとも今のところはこんなタイトルを掲げるほどの品揃えも出来ていないのが現状。むしろ私が紹介しているゴルフクラブ群の方がシニア向けかもしれない。ついでに紹介させていただくと、私は「価格ドットコム」の向こうを張って価格紹介をしている訳ではありませんで、シニアの人達が興味を持ってくれ、アクセスが増え、より多くの人の交流の場となってくれれば、と思っているからなのです。

 ただ、せっかく紹介するならばと、自分が使うのだったらこちらの方が良いだろうと思うものを紹介しています。例えばドライバーならSシャフトよりはRシャフトを紹介、またロフトが9度などよりは10度以上を紹介するように心掛けています。

 



 またゴルフコースについても同様の視点で紹介しています。今年夏にメンバーになった栗橋国際カントリーを私のホームページで紹介していますが、河川敷コースでフラット。しかも、カートも用意されているので、楽(本当は18Hを歩いた方が良いのかもしれませんが)。更に会員権が30万、メンバーのプレーフィーが土日でも6000円とお手軽。それでいて、江連プロが作ったコースゆえに、一筋縄ではいかないコースデザイン。

 これなども団塊の世代に向くのでは、と思ってのことです。

 


  とまあ、私が一方的に発言をしていますが、ぜひ50歳以上の方に、「私はこうして楽しくゴルフをやっています」というのを紹介いただければと思っています。そんな情報を共有する場として始めたこのホームページ、ぜひ皆さんで活用して楽しんでください。

     メッセージは「こちら 」へ  (掲載はペンネームでもお受けしますが、私宛のメールには実名明記でお願いします)


ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ

 

inserted by FC2 system