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71.ダフリ防止・・・私の場合 (2005/05/3)  

          /このページの下に (2005/05/15)・・・本「1日1時間1ヶ月でシングルになれる」からのアドバイスが

 

  以前も言ったが、フェアウェイウッドが打てるようになったら、アイアンがダフルようになった。で、いろいろ考えた。で、その理由を素人ながら考えついたのがこうだった。どうも右腕でリードしたのが原因のようだった。もともと右ききなので、意識していないと自然に右手がリードを始める。右手がリードだと何かいけないかといえば、私の場合はこうだった。

 

右手だけでクラブを振った時を考えれば分かるが、右手リードだと一番地面に近づく点、最下点は右足前になる。つまりボール手前の地面をたたくことになる。これが私の場合のダフリかた。

 では左だけで打てばいいのかといえばそうではない。右利きの人間が左手だけでクラブを上手く振れるわけはない。右手は必要なのだ。ただ、右手のコントロール性を殺しつつ、かつ右手の力は殺がないことが大切。

 で、どうしたら右手リードを左手リードに変えるか。そこで思い出したのが、確か坂田プロだったかの本に書いてあった方法。右手のグリップ(握り方)を変えること。具体的には、右手人差し指と親指を開くのだ。ちょうどじゃんけんのチョキを親指と人差し指でやるように開く。

 上記のようにしてみるとダフリが止まった。試しに、同僚の女性にこの方法を試して貰った。正解だったようだ。彼女も、ダフった時、ためしにこの方法をトライしたところダフらなかったそうだ。

 

 

 

私の場合、もう1つ右手リードによる弊害があった。どうしてもボールが左寄りに飛ぶのだ。これも素人なりに考えた。

 左手は真横(ボールの飛行方向)に伸ばすことは簡単に出来る。で、右手を左手と同じ方向、つまりボールの飛行方向に持っていこうと思ったら、つまり右手でボールを打とうとしたら右肩が回り、どうしたって早めに体が開いてしまう。(図A)

左手リードのスイングならば、右肩は左へは回らずに、自然と下方向に沈み込むようになるはず。雑誌等にプロのスイング時の写真が出ているのを見てみると、左腕がボール飛行方向に伸びて、胸も同様にボール方向に移動、右肩が下に沈み体が「く」の字になったように見える。(図B)

 まあ50年以上も右手が利き腕だった訳だから、おいそれとは左右の腕が均等な力を持ってくれるようにはならないだろう。唯一出来ることは、右手リードで打ちに行ってしまう自分のクセを知りつつ、それを補正するよう体に覚えこませることのなのかもしれない。 

 

 ベテランの人からすれば、「それ、違うんじゃない?」と思う方もいるでしょう。そういう方はぜひ、私のような初心者へのアドバイスをまとめ、メールして送ってください。このホームページで紹介させてもらいますので。

            こちらへどうぞ → [mail]  



追伸:(2005/05/15)


 昨日ホームコースに行ったが、左側がOBのコースでまたもや発生、しかも連続してしまった。どうも自分では理由が分からなかったので、ここは江連プロの本から該当するものを探してみることにした。こうした時に参考に出来るのがこの本。いろいろなボールフライトから原因を分析、さらにそれへの対処法が書かれているという優れもの。

 さて、私の場合「ボールが左へ飛び出す」ケース。

・リズム、バランス、ポジショニングすべてが悪い。
・球を打ちにいっている。左のカベを意識しすぎ。
・ハンデ15以上の人に多い。

 すべて私にあてはまっているのが辛い(^^;)。これに対し、江連プロの診断は「リズム、バランス、タイミング、ポジショニング、すべてが悪い!」と手厳しい。更に追い討ちをかけるように、「どこが悪いのではなくすべてが悪いのです。つまり原因は複合的に存在するわけですから、スウィングそのものを大きく改造する必要があります」と、だんだん気が滅入ってくるような言葉が続く。しかし江連プロはここで困っている人を突き放したりはしない。「失意の後には、必ず悔しさが生まれてきます。悔しさは、上達に必要不可欠な要素です」だそうです。

 このパターンの人間(つまり私のような者)は、クラブではなく体の使い方が悪いのだそうです。具体的にはダウンスイングにおける体の使い方が悪いの一言につきるのだそうです。ヤレヤレ

1.体重移動の開始
2.と同時に、腕、クラブがヒッティングポイントへと自然に落ちる
3.腰の回転が始まる
4.エネルギーがリリースされる

 の順番なのだが、これがバラバラになると、私のケースのようになるのだそうです。で、江連さんの有り難いことは、これだけクセの悪い私のようなプレーヤーにも救いの手を差し伸べてくれる。対処法は簡単にいうと以下。(くれぐれも、これで納得せず、この本を読んでくださいね!)

「ストップ&ゴー」ドリル
  グリップを強く握りしめることを止めさせるドリル。ゆ〜っくりクラブを上げ、トップで一旦止める。その状態からティーアップしたボールを打つ。

「左のカベをぶち破れ!」
  効率の高い体重移動を体感するためにイチローのようなプレースタイルの練習をする。

「ヒットポイントボール投げ練習」
  クラブを持たずにアドレスの状態に立ってみる。そしてボールを正しい位置に置く。そこに右手に握ったボールを、地面のボールに当てる、という練習をする。体重移動がきちんと出来ていないとボールに当たらないのだそうです。

「ゴルフボールをピンポン球に変える」
  クラブが正しい動きをしたらスウィングというのは、実際のボールの重さよりも軽く感じるはずだという。確かに私のような初心者でも、たまに良い当たりをすると、スコッとボールが抜けて飛んでいく感じがする。ボールをピンポン球と勘違いするまで正しいダウンスイングを身につける。


 こうして正しいスイングが身につけば、体はより自然に動くようになるという。まあならないのは、この通りの練習をしていない証拠でしょう。さ、また明日からがんばろっと。


 ゴルフセブン提供 ワンポイントアドバイス より

  【テツゴン★ワンポイントレッスン〜】

  
        《右手で打ちにいくのを防ごう〜の巻〜》


トップからの切り返しで右手で叩きにいく為、ダフッたり、トップしたり、

あるいは左に引っかけたり(いやな事ばっかり↓★)最悪の結果になってしまいます。

右手を使おうとしなくても利き手はかしこいので自然に右手を使うものです。

むしろ右手を使わないように意識した方がよい結果が生まれる場合が多いのです。


そこで!

【右手を使わないようにする方法〜】

1.右手の小指だけに引っかけるのがオーバーラッピング
  グリップですが、右手の小指と薬指を左手に引っかけます。

  これで右手は親指、人差し指、中指の3本の指でグリップすることになります。

  右手に力が入らなくなり、左手のリードでボールが打てるようになります。
  

2.これはマンガの「新々上がってなんぼ」で見たのですが
  闇塚が太一に教えた右手を殺す方法です。

  ちーぴん対策で右手の親指を曲げると右腕に力が入らないので右手で叩けなくなります。

  右手の親指を曲げて、グリップに爪を立てる感じです。


だぶりやトップでお悩みのあなた!ぜひこの2つの方法を試してみてください!

ゴルフセブン  より



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