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コースデビュー決定

昨年9月に練習を始めた。半年はほとんと#7アイアンばかりを練習していた。1つには、必要な筋肉を強化すること、ボールを打つ感覚を覚えること。井上先生が「ドライバー持っているなら持ってきてみたら?」と言ってくれたのは、確か半年を過ぎた頃だったかと思う。ちょうどそれにタイミングを合わせるように、コースデビューの話が浮かび上がってきた。

知人に倉田さんがいる。彼に聞いたら、20代からゴルフをやっているのだとか。私がゴルフレッスンを続けているのを聞いて、誘ってくれた。ただ、相手もたまの休みにお金を使ってコースへ出ているのだから、多少申し訳ない、という気もあった。そんな心配を吹き飛ばすかのように、倉田さんは快く引き受けてくれた。始めてのコースは、私の為にと 厚木国際カントリー倶楽部。結構名門だそうで、私のコースデビューの為に予約などの手配をしてくれた。また、メンバーも私の知り合いを誘ってくれた。

時期は5月末の金曜日。平日である。やはり、初心者がいるということで、週末は混み合うので、と金曜日を手配してくれた。また、予約の際にも、初心者がいるのでとスタート時間の配慮もお願いしてくれたのだとか。彼には感謝している。

コースに出るまでの期間は、人それぞれだろうが、私はゴルフの練習を始めて8ヶ月目だった。私としては、練習場でボールを打つこともそれなりに楽しかったのだが、いずれはコースに出てみたかった。インストラクターの井上先生にコースデビューを報告すると、「それは良かったですね」と言ってくれた。ちなみに井上先生が始めてコースに出たのは、練習を始めて1年目だったそうだ。それからすると、最近の人は、充分な練習もせずにコースに出ているのかもしれない。まあ、井上先生とは時代が違うといえばそれまでだが。


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