56. あたりまえのことですが、練習しなければ上手くはなれないですね (2004/12/25)
私はパットが下手。先日など、ハーフで27打も叩いていた。これでは100が切れるはずはない。でも反対に、パットを改善するだけで100切りが可能になるかもしれない。そこで購入したのが、これ。怠け者の私にはぴったりの製品。なにせ製品名が「パター一夜漬」なのだから。
これの効果が出た一例がこれ、
先日、ベテラン3人といった栃木県のヒルクレスト、午前中のハーフ、出だしこそバラツイたものの
6ホール
par4 3オン1パットでパー
7ホール par3 2オン2パットでボギー
8ホール par5 4オン1パットでパー
9ホール
par4 3オン1パットでパー
これにはメンバーが驚いたが、それ以上に驚いたのが私自身だった。いつも、いつも、こうであるわけではないのだが、練習なくしてこうはならないだろう。
練習場へは週1回通うようにしているが、パットは練習場では練習していない。ならば、自宅でこうしたものを買って練習するといいだろう。たった2000円程度の投資で上手くなれるのだから。
次にご紹介しておかなければいけないのがパター。オデッセイの2ボールだが、これにもいろいろなバリエーションがある。私のは32インチ、センターシャフトだ。
たまたま寄ったゴルフショップで試打したら、ポコン、ポコンと連続で入ったのだ。まるで「私を買って〜」と言われているような気分で、それを掴んでそのままレジに向かってしまった。
こうした衝動買いだから、このパターの使い方も良く分かっていなかった。これもまたベテランと回った「スプリングフィルズゴルフクラブ」で、一緒にラウンドした方々が、次のパター購入候補としてオデッセイの2ボールを考えているのだとかで、「打ち方はこう」と教えてくれた。
さて、上記パット練習機で練習してみてあらためて分かったのだが、ピンの方に向いていると自分では思っていても、実際の方向との誤差が修正できず、打った瞬間から、あらぬ方向にボールが行ってしまうのだった。
一般には、このパターを使っている人に、2つのボールを団子状に串刺ししたようなラインを入れて使っている人もいる。ついには製品にも、それを反映させたものもあります。これでもしっくりこなかった。ある本によれば、センターシャフトはラインが出しやすい反面、フェースがどちらに向いているのかが感覚的に捕らえにくいのだ。
よく本などに、パターのコツは、真っ直ぐに引いて、真っ直ぐに打つだそうだが、初心者には、これがかなり難しい。何度も上記パター練習機で練習していて気がついた。真っ直ぐ云々はなかなか難しいが、打つ瞬間だけピンの方向に向けることは可能、ということだった。テニスのボレーでもそうだが、打った瞬間の面の方向へボールは飛んでいく。
ではどうしたら、面がピンの方向を向いているのかを感じられるだろうか。で、私は串刺し状ではなく、フェースの上部、ちょうど上から見たときに、フェースを意識しやすいように上面端に細く切った白いテープを貼ってみたのだ。
次に、打つ時だが、このフェースを目で追っていくと、頭、肩が一緒について回転。これで今のところはパットの数は減少している。パットだけは自己流でも良いようだから、しばらくはこれでやってみようと思う。