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482. グリップ交換 Part II ・・・ (2021/07/04)    


  グリップ交換をご自身でされる方は沢山いらっしゃると思います。(むしろ無頓着だった私が例外? (^^;)  遅ればせながら自分でグリップ交換をするようになった時の話しが「こちら 」に。


 私がグリップ交換の実際を教えて貰ったのはあるゴルフ練習場併設のプロショップで。ショップの担当者は、普段からグリップ交換をやり慣れているからかとても簡単そうでした。さて自分がやってみて、プロショップと一番違うのは道具。一番違うのはシャフトを挟んで固定しておける大きな万力(まんりき)があること。

 アメリカのアマゾンのサイトを見てみたら、ゴルファーが自身で工作する際に使うものらしいゴム製のクランプが売られていました。値段がちょっと高かったのでそのままにしていた。時間をあけて、今度はアマゾンジャパンを検索してみたら、いろいろ出てきました。安いものだと数百円でした(プライム会員だから送料は無料だった?)ただし中国製から取り寄せるらしく、到着まで1週間ほどかかりましたが。




 さて、本来の使い方はこんな感じ(次の写真がアマゾンで拾ってみた一例)。まずは今回私が買ってみたゴム製の「ラバー・シャフト・クランプ」。次に自宅でやるなら万力を使わなくてもそれに変わるアルミ製のバイス(モノを咥える道具・上写真の左端)があれば出来そう。さらに、ワークベンチ(上写真の右端)があるとベスト3点セットだろう。




 私は数年前に家の住み替えをして以来、モノは増やさないことにしている(終活?)。たった2,904円かもしれないが、あらたにワークベンチバイスを買うことに抵抗があった。そこで、アルミバイスだけ買おうかと思った。Amazonでは980円からこうした製品があるが、やはり安いものは(既に買ってみた方いわく)作りが粗悪なのだそう。買わないか、買うならしっかりしたもの(を、それなりの値段で)買うしかないだろう。
 もとより私がクラブの「グリップ交換」をする頻度はさほど高くない。直近でも、ゴルフ倶楽部のロッカーから1本だけ持ち帰り、グリップ交換をした。こうした使い方(頻度)ならばもう少し簡便なものでもいいのかな?と考えた。



 さて、私のようなアベレージゴルファーにありがちなインパクト時にフェースが開いてしまうことの防止にと、バックライン有りのグリップを購入しています。この グリップ交換で一番大切なのは、フェースの向きにあわせてグリップを装着すること。

 かまぼこ板を再利用した。1枚の板の上に、カットした板を2枚重ねたものを用意した。  まずはクラブシャフトに黒いゴム製のラバー・シャフト・クランプを挟む。  次にラバー・シャフト・クランプごとゴルフクラブをかまぼこ板クランプに挟み込む。で、グリップ交換をする。


 写真のような簡易的なものを中学校の工作よろしく自作してみたのだが、左右にねじれてしまうことは防止でき、あと溶剤を塗ったグリップを押し込む時は、クラブヘッドを壁か何かに当てた状態で押し込めば良い。

 とまあ、こんな簡易的なものですが、使ってみた感触としては問題なさそうです。(無論、お金と、道具を保管する場所に困らない方は本格的な工具を買った方が良いと思いますよ)





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