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48.ゴルフ市場は縮小の一途? (2004/08/29)

2003年のゴルフ市場

ゴルフ市場全体

1兆9030億円

(前年比2.8%減)

内訳 ゴルフ場

1兆2970億円

 
    ゴルフ用品

4390億円

(前年比0.5%増)

    練習場

1670億円

(前年比4.0%減)

'91〜'93をピークに、それ以降は毎年下降線をたどっていて回復の兆しは見えていない。特に「練習場」は過去10年で半減しているそうだ。そういえば、私が知っているゴルフ練習場だけでも、現在「新高輪プリンスホテル」のある場所、「東京タワー近く」、品川駅海側、海岸通りを大井競馬場へ少しいったあたりにあったゴルフ場も以前はあった。

 なんでも、前述のピーク時には、練習場で練習するにも順番待ちが当たり前だったのだとか。住宅地の練習場はゴルフ予備軍を育てる役割を担っており、これが減るということは、今後ともゴルフ人口は増えない、ということなのかもしれない。

 その意味では時々私が行っている羽田ゴルフ練習場(京浜急行、穴守稲荷)などは、まさに住宅に囲まれており、また経営者が高齢のようで、こうした瀬戸際にあるのかもしれない。だが、近所の人が気楽にいけるこうしたゴルフ練習場、ぜひ長く続けて欲しいと思う。(紹介ページ

 

 話は変わるが、我々50代は義務と思って、何かスポーツ/体を動かすことをやった方がいいだろう。ほおっておくと腹は出てくるし、成人病の心配も出てくる。体は硬くなる一方で、しまいには靴下を履くのも一苦労になってくる。
 50歳から始められるスポーツなんてあまりない。若い時から何かやっているのならば、それを再開すればいいが、何もないとするとゴルフなどは第一候補かもしれない。げんに私がこうして52歳からゴルフを始め、楽しい苦労をしながら、ラウンドしているのだから。

 ゴルフ市場は縮小しているそうだが、料金的にも値引きが出てきて、また以前ほどには混みあわないという点でもちょうどいいのかもしれない。我々50代はお金も持っていそうに見えるようだから、ゴルフ業界も歓迎してくること請け合いである。


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