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飛距離が10歳若返る! ・・・ (2018/04/01)
このタイトル、私が考えたものではない。以前、メールのやりとりを通じて知り合い、東京に講演で来られた際にお会いしたことにあるゴルフライターの山口信吾さんが書かれた本、「8つの飛ばし術」にあったタイトルだ。
私自身の考えでもあるが、いくらドライバーが進化したとしても、永遠に飛距離を伸ばしてくれるものではなさそう。ならば、加齢で落ちて来た飛距離はどこかで、なんらかの方法で補わなければ、落ちていくだけだと思っている。せめて出来る努力はしてみたいと考えている。そんななかで見つけたのがこの本だった。まずは目次から紹介しよう。
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プロローグ―女子プロの飛ばし術に学ぶ
第1章 筋力で飛ばす
第2章 瞬発力で飛ばす
第3章 関節で飛ばす
第4章 体重で飛ばす
第5章 コックで飛ばす
第6章 ミート率で飛ばす
第7章 弾道で飛ばす
第8章 クラブで飛ばす
おわりに―老いてはますます壮んなるべし |
こんな具合に、飛ばしに関係しているファクターすべてを網羅している。しかしすべてをやってみるのは無理。読んでみてこれが理にかなっている感じた項目、1つだけでもやってみている。それは第4章 体重で飛ばすだ。
私が着目したのはこちらのくだり、
(野球のように)マウンドが設けられていないゴルフでなぜ体の位置エネルギーが生じるのか、と不思議に思われるかもしれません。実は、飛ばし屋のゴルファーは、野球の選手ほどではありませんが、無意識のうちに、体の重心をバックスウィングで上げて、ダウンスウィングで下げているのです。
という部分だ。ゴルフ雑誌で松山プロのスウィング分解写真が出ているがダウンスウィングで頭が沈み込んでいる(私のように頭が飛行方向に動いてしまうと、つまりスウェーすると、ボールにヒットする段階ではフェースが開いて、あえなくスライスでOBとなるが。笑)
この動作をドラコンに結び付けている人もいる。それはこちらだ。
飛距離アップのポイント!「ドラコン世界第4位−小林千香選手の練習風景
画面をクリックすると、Youtubeの画面が出てきます。ドラコンの練習の際、インストラクターが意識して沈みこむようアドバイスしている。
<練習後記>
まだ完ぺきに自分のものにしていないが、この沈みこみでそこそこ飛距離が戻ってきた。恐らくは、クラブヘッドがボールを咥えている時間が長くなるからではないかと思っています。
誰しも加齢は避けられないもの。しかし諦めなければ、なんとかかつての飛距離も維持出来ようというもの。さっ、お互いにがんばりましょ(^^)
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