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449.スウィング中に頭を動かさない? ・・・ (2018/02/25)    


 皆さん、冬場のゴルフはされていますか?50代でゴルフを始めた当初は、ゴルフをするのが楽しくて、楽しくて、それこそ雪が降っていても(実際にはボールが分からなくなるので無理だが)ゴルフがしたいと思うくらいでした。
 あれから15年、以前ほどしゃにむにゴルフをすることもなくなり、冬場、朝方の気温が氷点下の予報が出たらあきらめて他の日にしています。(だってグリーンが霜でカチカチになっていますから)

 そんな毎日を送っている日々の中で、たまたまビデオの録画をしていたのがこれ、1/28放映のゴルフ宮里道場PREMIUM「ゲームの決断」にあった山下和宏プロのスウィング。何に感心したかというと、頭の位置がほとんど変わらないということに。
 昨今の練習場には、練習者のスウィング動画を撮影してくれる機能を持ったものもある。私もインドアの練習場で自分のスウィング動画を何度となく見ているので分かっているが、結構大きく頭が動いている。ひとつには、関節が固くなっている中で、なんとか飛ばしたいという思いが体全体に現れている、と自分では思っている。


 中部銀次郎氏の本を読んだ時に、こんなくだりがあったのを思い出した。ゴルフ好きの仲間と、いきつけの飲み屋に行った際、話しは当然のようにゴルフの話しになる。その1つ、頭を動かさないスウィングを作る説明のため、壁の前に立ち、頭を壁にくっつけた状態でスウィングをしてみせる。中部氏の言うことだから間違いはないとばかりに、一緒に酒を飲んでいた仲間も立ちあがって壁の前にたち、同様にスウィングを始めるというお話しだ。

 つまり、何かを達成しようと思ったら、考えているだけではダメで、その達成のために日々工夫と努力を重ねる必要がある、ということだろう。

       
   
       




 話し変わってこちらBBCのFacebookにあった動画、説明にはThe way kingfishers keep their head still while fishing is incredible! つまりカワセミが獲物の水中を泳ぐ魚を捉える時、留まっているいる木の枝が風で大きく揺れるにもかかわらず、目線はじっと泳ぐ魚を見つめつづけていることの凄さを表現した動画だった。

 まあ「鳥と比べられてもなぁ〜」とのため息も分からないではないが、人間も鍛錬次第では、多少は近づけるのかもしれない(?)

   




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