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447.練習場のマットと冬芝ではこんなにも違うのか ・・・ (2018/1/19)  


 「朝練(あされん)」なんて言葉を使ったのはいつ頃だっただろうか、思い出せないぐらい遠い過去のお話し。私が時々行っているゴルフ練習場は朝6時から9時までの時間帯はフロントは無人、コンピュータが対応をしてくれる。その分か料金が安い。1階打席が15円/球、2階打席が13円/球だ。郊外に住んでいる人に言わせれば、これでも高い料金と言われるが、都心ではまあこんなものかと。



 写真は5時起きし20分ほど車を運転して練習場へ(都心は練習所がマンションになってしまっていて練習場が無い!)。到着したのが6時ちょっと過ぎ。冬場ということもあるのか、練習している人はまばら。
   


 こちら写真は、朝の7時頃、ようやく夜が明けてきた感じ。

 先日中古ショップで買ったユーティリティーの飛距離を確かめたくて持参。シャフトが長い分、ジャストミートの確率がいくぶん低いが、芯にあたると、なかなか良い飛びをしてくれる。

 飛距離の落ちてきた昨今だが、以前インストラクターに言われた言葉を思い出す。○○さん、飛距離はお金で買えますから大丈夫ですよ、と。そう信じたいものだ。(笑)




 今年に入ってから寒い日が続いている。西日本の新潟などでは大雪も降っているようだ。そんな中でも都心では早朝でもマイナス温度にならない日もあった。今年最初のラウンドをと思って暖かな日を選んでホームコースに電話してみるものの、1月10日、18日は、いずれもゴルフ場が主催するコンペが入っていて、いつも入れてもらうメンバー枠が一杯だった。ようやく19日(金)の予約を入れて貰った。

 過去の経験でなんとなく感じていたが、コンペの次の日は空いているのだ。この日は予約が少なかったのか、いつもなら4名で組み合わせだが、一人少ない3名でラウンドだった。平日会員同士、顔見知りも多い。楽しく会話しながらのラウンドだった。もっとも、楽しかったのは会話であって私のスコアではない。理由は明快、練習場で何度も試したユーティリティがホームコースのフェアウェイ、それも冬芝の上での使用感はまったく違ったのだ。良く、練習場のマットでは上手く打てた気になっても、コースではそうはいかない、というヤツだ。かろうじてパットだけが、まだマシな状態だったのが救いだった。

   
   




 繰り返しになるが、この日はコースは空いていた。9時前後のスタートでハーフ(アウトコース)が終わったのが11時(2時間)、午後のハーフは11時半からだったが、前半前の組が遅めだったもので、ランチの際にお願いをして我々組を先にさせて貰った。このお陰もあってか、午後のハーフ(インコース)を終えたのが1時を少しまわったところだった(1時間半)。

 本日のスコアはいつもより悪かった。その理由が、新しくバックに入れたユーティリティがなんとも活躍してくれないのだ。練習場のマットの上であれだけ納得いくスウィングが出来たのに、だ。まあ、芝が冬芝だから、前々日に降った雨で枯れた芝のすべりが悪くないっていたことなどが上げられるかも。しかし結論は自分がヘタだということ。ならば、少しでも慣れるために沢山練習をするしかない。

 ホームコース、追加のラウンド代が500円と低料金なのが良い。一緒した方々(いずれも70代)は1ラウンドで十分とばかりに引き上げて行かれた。ならばと私だけコースへ戻って追加ラウンド。インコースは数台カートが走っているのが見えたので、アウトコース1番ホールへ向かった。見える範囲(1番、2番)には誰もいないようだった。

 4人乗車のカートには私のバックだけ1つが乗せられている。でも運転が大変。1打うったら、カートに戻って前進。さらにボールまで小走りで歩き、再度スウィング。一人乗車だと、こうして行ったり来たりを繰り返さなくてはならないのだ。
   
 新幹線の鉄橋の下をくぐると、このコース最長の3番ホール、折り返しの4番ホールがある(写真には写っていないが、右手に池越えの5番ホールもある)。見渡してみても誰〜れもいない!かれこれ15年このコースに通っているがこんなのは始めてだ。  
   
 誰か後ろから来るまではと池越えの練習をすることに。大分たってから、恐らくは薄暮ラウンドの人と思われるカートが2台ほどやってきたので、先へ進むことにした。

 その後も一人で練習ラウンドをしたが、9番ホールに戻るまで、ついに後ろの組が私の視界に入ることはなかった。

 のんびり練習をしたが、時間は1時間半程度でハーフが終わった。天気も良く、風もないので寒さも無く(動いているので、軽く汗ばむほど)、さらには、ほぼ”9ホールを貸し切り状態 ”でラウンド出来、解放感にひたれたのはラッキーだった。


<練習後記>

  マットの上と芝の上では違うのだとは良く言われることだが、あれだけ練習をして、しかもあれだけ感触が良くて買ったユーティリティ、コースで使ってみるとダフリ、トップと上手く打てないだ。追加のハーフを回っていて、ようやくまともなショットが打てるようになり少しホっとした。
 このユーティりティの3番、飛距離的にはXXIO(2002年モデル)の5番ウッドとほぼ同じ飛距離。もう少し使いこなせれば、まだ飛距離は伸びるのでは?と期待している。さて、どうなりますことやら。 


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