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444.ゴルフレッスンと本番 PartII ・・・ (2017/12/24) 

 練習でたとえ上手く打てても、いざコースへ行ってみると思うように打てない。まあ、これが普通だと思う。しかし、ならば練習をしなくて良いのかというとそうではないと思う。コースへ出た時に感じた課題を、練習場でやってみることで、少しでも確率を高めておくことがベターと考える。

 夏から秋にかけてのインドアレッスン場で繰り返しレッスンしたのが、前傾姿勢をキープ。こだわった理由は、繰り返しになるが方向性の確保と飛距離の確保をしたいとの思いから。そんな練習の成果が出たのかも?と思われる(ホームコースでの)Par3ホールでのスウィング分解写真です。


 ここは140〜150ヤードの池越えPar3ホール。案外ボールが乗りそうで乗らないのが普段。
   
 グリップが腰あたりでシャフトは真横。
   
 グリップが肩まで上がってきた段階ではシャフトは真上。
   
 ボールの飛行方向に背中が向いていることからも肩が回転しているのが分かる。
   
 この位置からボールにヒットするまでの時間はほんのコンマ何秒。基本、写真に残っているこの位置で頭が起き上がっていないことから推測して(次の写真との間の写真は残っていないが)頭が残っていると理解していいだろう。
   
 フォローでも、肩の回転角度に対してまだ頭が残っていることからも改善がみられる。(従来だと、この時点で頭はボール方向に向いてしまい、ボールはターゲットの左へと飛んで行ってしまっている)
   
 自分では、意識したのが左腰を後ろに引くこと。腰を使って打とうとすると、私の場合、ややもするとスウェーしてします。しかしこうして左腰を後ろに引く感じでスウィングすると結果は良くなった感じ。
   
 まあ私のスウィングが理想のスウィングとは言わないが、以前の自分のスウィングに比べると着実に前傾姿勢キープが出来るようになっている。
 それがお陰で、Par3ホールでいつも左方向に引っ張る(前傾が崩れて体が起き、体全体で左へボールを打ってしまう感じ)が改善されてきた。

 この写真のように打ったボールはグリーンにワンオンしたのがその証明ですね。 


 コースでのスウィングと練習場でのスウィングとに差があるのは普通だが、ではどう違うのかは、どうやったら分かるのだろうか?
 一番良いのは一緒にプレーする人にデジカメなりスマホなりで撮影して貰うという手も無くはない。しかしだ、相手もプレーを楽しんでいるのに、そうそう頼めないのが普通だろう。しかも、こういった場面で良くミスをするんだよ、などとシチュエーションを考えての写真撮影は、まして頼めない。
 このところ私が使っているのが以前にもご紹介した「ダイヤコーポレーション(スマホザウルス)」という留め具。これをアプローチ用のサブバックに装着し、そこにデジカメを固定し撮影した。こうすれば常に身近なところに運んで自分のスウィングを撮影出来る。これほんと具合良いです。 


<練習後記>
 まあ体が硬いのはいまに始まったことではないのでご容赦ねがうとして、(この日は寒かったもので)ちょっと厚手をしすぎたなというのが、自分でこの写真を見ての感想。体をまわすのがいつになく窮屈そう(苦笑)

 さて、人間だれしも、どこが、どう悪いのかを指摘されないと(証明されないと)なんとも手の打ちようがないものだ。インドアレッスン場での撮影も良いが、本番でのミスを減らすには、コースでのスウィングチェックが有効だろう。今後ともデジカメを持参してコースに行き、ポイント、ポイントで己が姿を撮影し、反省材料にしていきたい。



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