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414.今年の最初のゴルフ・レッスン ・・・ (2017/02/06)  

 昨年、というか一昨年の年末から昨年の年始にかけてレッスンを受けたのが、アコーディア・ガーデン東京ベイ内の、ジャックニクラウスゴルフセンター。ここで適切なコックの仕方の指導を受け、一旦落ちていた飛距離が戻った。

 さて、今年も誕生日の時期になりプレンゼントの案内葉書が届いた。今年も「ボールポイントの割り増し」そして「1時間1000円のレッスン」などの特典が付いた。とりあえずボールのプリペイドカードに追加ポイントを付けてもらい、同時にレッスンを受けさせて貰うことにした。

 入口はこんな感じのゴルフ練習場

 いつもながら外車が多い駐車場

 たまたま指定された打席は左右可能打席

 打席からの視界はこんな感じ。ちなみに2階打席です。



 今回指導して貰ったのは船山プロ。

 現在、自分が考える課題を説明し、また私のスウィングを見て貰い、問題点を洗い出して貰うとともに、改善策をアドバイスして貰った。
  昨年正月明けもここでレッスンを受けた。とても有効で効果があったが問題が1つ。テークバックでコックを入れたお陰で飛距離が伸びた。が、100〜150ヤードの距離感が狂ってしまって(飛び過ぎてしまって)目標のグリーンを超えてしまうことが多発した。
 まずは10〜30ヤードのアプローチからやり直し。この距離はコックを入れずクラブヘッドの重さで振る感じで、とアドバイスが。また、クラブのリーディングエッジは、ボールの赤道より少し下から入りボール位置より左側に着地するよう鋭角に入る、と。
 次に、正月明けにホームコースへ行った際、体がハンマー投げのように回転し、左へ飛んで困ったと説明。すると模範を見せてくれた。

 テークバック時に右股間に体重を乗せる。

 私の場合、この体重移動が出来ていないのだと指摘を受けた。フォローで腰がふんばらなければいけないところを、腰が上半身と一緒に左へ流れてしまうもので、ボールも左へ抜けてしまうのだと。(自分では、まるでハンマー投げのようだ、と思っている)

 船山プロは”ビートたけしの「コマネチ」みたいに”と分かりやすく解説してくれた。つまりテークバックで右股間ラインに意識をやり(体重を乗せ)、フォローでは左股間を意識し体重が乗るようにする。
 つまり下半身は捻るイメージというよりくシーソーのように体重を移すだけ、上半身だけが捻転してフォローとなるイメージをしっかりつかむよう練習するといいとのアドバイスを受けた。なるほど〜。

 あと言われたのは、スタンスした時のグリップの位置が身体正面になってしまっているが、左股間のライン(つまりコマネチライン)が正しい位置。あたかも左腕の延長線上にシャフトがある感じ。これを鏡で見てみると分かるが、 の字型になっているはず。

 ※左写真を見ると良く分かる。頭と下半身は構えた位置をキープし、肩が左に振りぬいているのが良く分かる。





 最後にドライバーを含めたウッドの打ち方の問題点を見てもらった。ドライバーショットはスライスした。それを見たプロいわく、ヘッドがアウトに上がって、そこからヘッドが降りて来ている。ボールにヒットする時点でフェースが戻りきっておらず、つまり右に開いた状態なので、打ったボールは当然ながらスライスする、ということだった。これも前の話しと同じで、肩がしっかり回転しておらず腕だけで打っているとこうなる、ということだった。

 あと、私が感じている課題”左腕が畳めない”をどうしたら良いか聞いてみた。プロは明確に言いきった。「左手は悪くない!」でした(笑)。プロいわく、左手に問題があるわけではなく右手が悪さをしているから左腕が畳めないだけなのだと。
 原因は、右手グリップを強く握り過ぎる、右手でリード、といったことだそうだ。右手の力を抜くべく。私のように右手の握力(かつては63kgだった)が極端に強い人は、グリップの握りを中指、薬指、小指の3本で握るくらいで丁度良い、という。

 確かにその通り。ずっと続けてきたインターロッキンググリップを止め、オーバーラッピングに変えただけでもミスが減ったのだ。更に右を抑制していかないと左が生きてこない、ということだろう。

 しばらくこれで練習してみようと思う。船山プロ、有難うございました。

<練習後記> 
   
  どうも上半身と下半身が同時に動いてしまっています。テークバック・右、フォロー・左と股関節に体重を乗せる(体重移動をする)が出来ていない。そこで思い出したのが、左、の練習具、ロータリートーソ。体重移動を体感する器具ではないが、上半身と下半身の捻転差を理解するのによさそうだ。

 私が住んでいる区では、65歳以上は無料で利用出来るマシントレーニングルームがある。そこで写真左のマシンを使って、下半身は固定して、上半身だけの捻転をする、を練習するのは大いに良い効果を出していることにあらためて気づく。

 よしまた練習するぞ〜。




PS
 <後日談> 2月8日朝のTV番組、ZIPを見ていたら話題がオリンピック開催ゴルフ場、霞ヶ関カンツリー倶楽部に話が及んだ。そこでTVクルーが都内のゴルフ練習場(アコーディアガーデン東京ベイ)で練習をしていた女性ゴルファーに意見を聞いていた。インタビューを受けていたその一人が船山プロだった。



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