Mさんは私にとって得意先の責任者だった人。お互いが定年になったあともお付き合いが続いた。53歳からゴルフを始めた私にとってはゴルフの師匠のような人でした。いや、ゴルフ以外でも師匠であったかもしれません。 茨城のカントリーザ・レイクスへ行かれたことのある方は印象に残っているホールかと思いますが左レイアウト図にある18番ホール。 自信のある人は遠回りなどせずに池越えを狙う。自信のない人は、池を回りこむフェアウェイ沿いに刻んでいくことになる。 当然、自信のない私はこの右迂回ルートを取ろうとした。するとMさんから声をかけられた。「失敗を恐れずチャレンジしていかないと、いつまでたっても超えられるようにならないよ」と。 これって単にゴルフだけの話しではなく、人生でも同じかも。Mさんとは3歳違いでしたが、こんな具合にとても良い先輩でした。 ※ 前回、家内とこのコースに行った際、Mさんのアドバイスを思い出し、5番ウッドで2オンを狙ってみた。成功した。Mさんに見て欲しかったですね、達成出来たことを。 |
このホール、自分の力量を客観的に見れるかが問われる。私のように無理をするとあえなく右にOB。前進4打のペナルティーが課される。 | |
このコース、打ち下ろしの名物ホールがある。ティーグランドから見ると小さく見えるグリーンも、来てみるとそこそこの大きさがあるのだが。 | 一度だけ、後ろの組にロングヒッターがいて、我々がパッティングしているグリーンを超えていったことがあった。もっとも普通の人はまずワンオンすることはなく、2オンが普通。 |
9番ホールはだらだらと登りが続く、私にとって苦手なホール。 | B&Wのコースは高低差のあるホールが多く、私のような初心者ゴルファーを翻弄する。 |
林の方からガサガサいう音がしたので、その方向を見ると、なんとイノシシでした。千葉(高滝湖)近くのゴルフ場ですが、まだ自然が残っているのですね。 | Mさんの奥さまが、この追悼ゴルフの集まりを聞き、結城紬で作られた小物入れを記念にして貰えればと送ってくださった。この写真は、Mさんの思い出を語りあっているところ。 |