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41.壁を越えてきた人から学ぶもの (2004/06/29)

 
 今週の週刊ゴルフダイジェストの特集に、「僕らは、こうして「壁」を破った」があった。この中に、上手くなった人に共通のものがあった。それを紹介してみたい。

40歳でゴルフを始め3年でシングルになった藤川さんの例
  40歳でゴルフを始め、42歳でHC12、43歳でHC9、48歳でHC5となった

  ・初期の段階でゴルフ学校に通った
  ・とにかく毎日練習 ・・・ 毎朝1時間公園でアプローチ、砂場でバンカーの練習を
  ・雑誌を読んではヒントを得て練習場へ ・・・ 週3回は練習場へ
  ・自分よりレベルの上の人とラウンドするように心がける
  ・やさしいクラブを使う ・・・ 1Wはロフト10.5度、アイアンも初心者でも使えるモデルを使用

 この方の紹介記事を読んで感じたことは、「上手くなりたい」という強い思いを感じました。だからこそ、これだけの練習量をこなせたのでしょう。これはいくつになっても当てはまることのようで、若い時からゴルフを始めた方でも、どこかで「これくらいでいいや」と思い始めたところでスコアは止まってしますようです。

 あと、この練習メニューだと練習過多ぎみで40歳代のこの方でも腰痛になったくらいです。50歳でゴルフを始める場合には、無理は禁物です。必ずしもクラブを振るだけが練習ではなく、散歩やストレッチも練習ですので、バランス良く、そして休養日を間に入れながら進めた方が良いと思います。

 

ps
 同じ号に「だから私は上手いのだ」があった。著者の大槻義彦氏(早大名誉教授)いわく、フェアウェイウッドとパターが苦手だとのこと。特にパットはセンスが関係してくるようで、氏の場合もお孫さんと一緒に練習したらお孫さんの方が上手かったとか。そんなこともあり、なおさらのことパッティングを小バカにしていたそうです。
 ところがある日出会った名人にショックを受け、どうしたらそうなれるのか聞いた。答えは「ただ練習あるのみ」だったのだそうです。私もヘタなり、同感です。

 


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