40.ゴルフは性格が表れるスポーツ (2004/06/26)
私が一番ヘタなのがパッティング。なにせPar3ホールで、グリーンにワンオンしておきながら、その後グリーン上で5打叩いたことがある位だから。先日も知人とラウンドした際、「あなたのは、芝の読み違いなんてものではなく、ボールがパットから離れた瞬間から、ピンとは違う方向に進んでいましたよ」と言われてしまう始末である。 さて話題変わって、私の仕事はコンピュータ用の高額ソフトウェアのセールスをやっている。米国企業だと年間が四半期に分割されていて、早い話しが3ヶ月毎に決算をし、結果を問われる感じだ。
慣れていないと、やっと売上目標をクリアしたと思ったら、また新しい目標が与えられ、やっても、やってもエンドレス、という強迫観念にさいなまれる。
それが慣れてくると、そのリズムにシンクロさせ、期末に向けて集中させ、結果を出す。そして次の期の始めはパッと休暇を取って、ストレスを開放する。まるでゴルフみたいでしょ?(余談ですが、7/1から家内と海外で休暇を過ごすため、次回HPの更新は7/10です)
各ホール、前期のバックオーダー(ゴルフで言えば、前のホールでバーディーを取り貯金を持っておく感じ)を持ってスタート出来る場合もある。これはスタート時に気が楽。
で、ホールを回って次第にグリーン(期末)に近づいてくる。1期3ヶ月の最後の月は、さしづめグリーン・オンした状態。ここから、ピンに入るまでパッティングを続ける。これはちょうど、まとまりつつある案件で、お客様に発注書を出して貰う。ここのツメが甘いと、発注はしてくれるが1週間程度の誤差で、今期に間に合わない、ということになる。
先にも述べたが、私がパットがへた。同様に、オーダーは割と確実に頂ける方なのだが、このまとめがヘタで、来期にずれ込んでしまったりすることがある。ようは、せっかくメンバーより先にグリーン・オンしておきながら、パットが下手で、メンバーに先を越されてしまう感じだ。やはり性格はゴルフにも出るのだろう。
ps
ゴルフも仕事もなかなか思うようにならない。なんとかゴルフは思い通りにしていきたい。最近気が付いたのは、練習量の少ないクラブほどヘタ、という単純なこと。アイアンはそれこそ小型トラック一杯位のボールを打ってきたが、パッティングの練習は練習場では出来ないためほぼ練習量はゼロ。ヘタなのはあたりまえか。
で、買ったのが上記のパターマット。テニスでもゴルフのパットでもボールをヒットした際のフェース(面)の向きでボールの方向が決まるのは同じ。道具に慣れるまでは自分が打ちたい方向と視覚として捕らえたフェースにズレが生じますから、これが補正できないと、ボールがカップに入らない。このパターマットで練習するとで視覚の誤差を補正することが出来てくる。
現在各ホール、グリーンオンしてから3パット、4パットしているのが、1打づつ減るだけでも単純に18スコアが良くなる。これで十分な練習をして、早く100を切ろっと。