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399. ゴルフ関連で、セミナー講師依頼をおうけしました ・・・ (2016/09/04)  

 60歳の定年後に起業をした人は少なく、珍しさもあって講演依頼を受けることはありました。今でも、東京都の外郭団体、東京しごとセンターで創業寺子屋塾(かつて私自身も受講者だった講座)、で毎年講師を勤めてきました。

 今回は、ゴルフ関連でのご依頼でビックリ。というのも体力低下著しく、100を切ることが出来なくなってきた私が、ゴルフ関連で講演を頼まれるとは思ってもみませんでしたので(笑)。
 ご依頼者とお会いしてお聞きしてみれば、私が過去海外で(近年マレーシアで)ゴルフを楽しんできたことに着目され、依頼されてきたよう。

 MM2Hというビザの種類があるのを始めて聞きました。聞けば、マレーシア、マイ・セカンド・ホームの略なのだとか。なんとも洒落たネーミングですね。で、このビザは長期滞在者向けのビザですが、別な使い方もあるのだとか。

 日本の銀行に預金していても、付いた利息の金額を見て、「何これ!」とあきれるほどの利息しかつきません。
 シニアにとっては、虎の子の退職金をなんとか目減りを最小限にとどめたいところ。そんなところにも活用出来るというのがこのビザなのだそうです。

 海外の銀行に口座開設して、安全に、かつ、より大きな利息を確保するとは話には聞いていても、実際にどうすれば良いのか分かりません。せめても出来ることは、取引先の銀行に外貨口座を開設するのが精いっぱいでしょう。


 今回、講演の依頼者から説明を聞けば、通常の観光では現地、マレーシアで銀行口座は開設出来ません。しかし、この長期滞在ビザ(MM2H)があれば、現地マレーシアで銀行口座を開設出来るのだそうです。ちなみに、長期滞在ビザと言っても、かならずしも長期滞在しなくてはいけない、という訳ではなさそうです。マレーシアにゴルフ旅行に行ったついでに銀行口座を開設。以降は、そろそろ利息が貯まったかな?と思ったら、またゴルフに行く、というのも面白いですね。ゴルフにからめて利殖が出来る訳ですから。


 10月29日(土)、もしお時間があればご参加ください。なお、参加される場合は、「50歳からの手習いゴルフ」、見てますよ、と声をかけてください。お会いするのを楽しみにしていますので。  ・・ 参加申込先は「こちら」です


※ 私は定年後、それまで(外資系IT企業在職)とはまったく関係のない中古車輸出のビジネスをスタートしました。創業時はアフリカ向けに輸出を、また今年からはニュージーランド向けに中古車輸出を始めています。

 取引先(ニュージーランド在住の中国からの移民の方)の話しを聞きました。当初、中古車調達の資金を日本の銀行口座に自分の口座を開設し、そこをベースにしたかった様子。しかし、外国籍の人でも口座開設は出来るものの、所定の条件があるようです。たとえば、所定の期間、日本に滞在し、外国人登録証がないと口座開設は出来ないこと、などだそうです。それで日本の銀行に口座開設はあきらめ、私に調達代行を依頼し、調達に必要な資金を送金してくる形で、中古車調達を実現しました。(外国の人が中古車オークション会場に加盟するには、銀行口座開設より、もっと大変です)



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