ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ


水瓶座生まれは池が好き? 視界からくる心理的影響・・・・・(2004/06/04) 

 私の星座はみずがめ座。なんだか有り難くないのだが、ゴルフにおいては水と相性がいい(?)。池があると、吸い込まれるようにボールを水の中に打ち込むのだ。昔話の「銀の斧、金の斧」の話しならば、そろそろ金のボールでもいただける位奉納しているのだが、いまだに還元はない。

 さて、久々に平日ゴルフを楽しんだ。場所は、一度行ってみたいと思っていた房総半島、海に面したあるコース。近くには定宿にしている「ブリベリーヒル」があるということもあった。今回はベテランのSさん(60歳代)、私(50歳代)、若手のYさん(40歳代)と世代も経験も違う3人でプレーしてきた。ちなみに60歳代のSさんが一番経験豊富で、初めてのこのコースでも、そこそこのスコアを出した。私といえば、これから説明する罠にはまって100切りは遠くにあり、だった。

 理由は、下記の7番ホールと13ホール。谷越えのPar3などは、むしろ安定していて#7Iで私だけワンオン、というのもたまにはあるのだが、池があるともうダメ。前述のように水に引き寄せられてしまうのだ。振り返って考えてみると、意識するととたんに、肩に力が入って本来のスウィングが出来なくなっている。

 かように人は視覚からくるものに心理的な影響をされるものだ。ならば、いっそ景色などに気をとられずに、フラットは練習場だと思って、目でもつぶって打てばいいのかもしれない。

 皆さんなら、こうした池越え、どうやって克服されましたか?

 

 

HOLE NO. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 OUT
CHAP TEE 366 160 418 500 374 387 414 167 514 3,300
REG TEE 343 146 396 480 349 364 394 151 482 3,105
PAR 4 3 4 5 4 4 4 3 5 36
HOLE NO. 10 11 12 13 14 15 16 17 18 IN TOTAL
CHAP TEE 492 412 181 372 384 489 172 388 425 3,315 6,615
REG TEE 477 392 167 343 360 472 155 366 403 3,135 6,240
PAR 5 4 3 4 4 5 3 4 4 36 72

 

写真正面奥がティーグラウンド、で、下の絵の左端

  No.7 PAR4:394yards
ティーショットはよほどのロングヒッターでもなければ、写真中央に見える赤い橋手前で止まる。ここからの第2打地点は左足下がり池越えの打ち上げを必要とするが、こちらも普通に打てばよいものが、なんとなく打ち上げようと力んで自滅する。トホホ
 

写真手前が絵の左端 

  No.13 PAR4:343yards  
右の池がフェアウェイに食い込んでくる感じだが、普通に打てば、なんなく超えられるはずの距離。

 

ps
フェニックスカントリークラブ
名物ホール:住吉2番ホール 146ヤードPAR3
 

 宮崎フェニックスにも名物の池越えコースがあります。私もミスったのですが、このホールは、皆さん、幻惑されるようです。

 大塚製薬がスポンサーになった名球界チャリティーゴルフがこの宮崎フェニックスで開催されました。それをテレビで見たのですが、それは、それは多くの人がこの池にボールを打ち込んでいました。距離から言って、そんなに難しいものでもないのでしょうが、池が2段構えに横たわっていて、しかもご丁寧に可愛らしい噴水まであるので、いやがうえにも意識させられました。

 多分、視覚的に捕らえた瞬間、脳が指示をして、手足に身構えさせるのでしょう。これを意識しない為には、案外イメージトレーニングが有効なのかもしれません。平らなコースなら、そんなに難しい距離ではないわけですから。いかがですか?皆さんのご意見は。

 

太平洋アソシエイツヒルクレストコース

 「芹澤信雄&東尾理子のゴルフショウダウン 
    〜たちまち上手くなる人の実戦スイング・チェック〜 」より

 ここにも何個かボールを放り込みましたねぇ〜。キャディさんが研修生らしき若い女性でしたが、「すくおうとするからいけないんですよ。ストンと落とせば、、」とおっしゃる。ならばとトライしたら今度はザックリ。そりゃ〜プロを目指している人には簡単でも、私のような初心者には無理かも〜。

 ちなみにこの女性、その後上記TV番組で芹澤プロ&東尾プロのキャディとして画面でみかけました。あの時とは違って、とてもにこやかな顔でした。

 

 


ホーム / 目次 / 前ページ / 次ページ

inserted by FC2 system