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376. 久々のゴルフレッスン受講(9回目・レッスン最終回) ・・・ (2016/01/19)  

アコーディアガーデン東京ベイ
ジャックニクラウス アカデミーオブゴルフ 
ティーチングプロ 宮下洋平 先生


 今回は、最終レッスンですので、いわば自動車教習所の卒業検定のようなもの(?)。自分の課題をプロの前でやってみてアドバイスを貰うことに。ちょうどこのレッスンの2日前に定例のコンペ(このページ下)に参加していたので問題点は把握していました。私の問題点(ドライバーショットはまあまあですが2nd以降が上手くいかない)を聞いてみました。 打席で打ってみてはっきりしたのは、(5番、6番よりも)7番アイアンが一番飛んでいたのです(笑)。 5、6番アイアンは、打点にばらつきがあり、7番ほどにすら飛ばないことが多かったのです。 どうりで数日前のゴルフコンペ、3つある池越えPar3ホール、うち(5番アイアンを使用した)2つがグリーンに届かずに池にはまる訳ですね。

 プロが指摘した、クラブヘッドの芯にボールが当たらない理由は次の通り。テークバックでコッキングした後さらに捻転を作ろうと右腕でひっぱり過ぎている。結果、オーバースイングになっていて、トップでシャフトがクロスするほど(ヘッドがターゲットより右を指していた)でした。 更にこの時、頭(身体)が後方に移動しているので、反動としてクラブを振り下ろすので、打点がばらつくのは当然。さらにインに引き過ぎている状態から振り下ろす関係でボールにヒットする瞬間クラブフェースが若干開いた状態で当たり、ターゲットより右に飛び出すことが多いのだ、とのこと。


※こちらは2007年9月に、銀座にあるインドアのレッスン場で
(テークバックで頭が後方にずれている。これが大きくなるとダウンスイングで突っ込むようになるので注意)


 ちなみに、プロに言わせると、長いクラブだから問題があった訳ではなく、すべての番手で同じ問題があったが、短いクラブでは問題が表面化しなかっただけ、ということが分かりました。(笑)


 プロの修正アドバイスは、コックして上げたシャフト位置以上に無理して右手で引っ張り回そうとしないこと。体を必要以上に回して飛ばすのではなく、コック&フェースローテーションで加速し、飛ばすことを練習してみて、と。 (グリップが右腰から左腰に至る半円部分でコックを上手く使って加速する)

現在発売されているゴルフ雑誌に掲載されていた記事によれば、トップの位置はこうして決めると。まず両腕を”胸の前で真横に開く”。次に、開いた腕を肘から折り上にあげる。右手はそのままにして左手を移動し両手を合わせる。ここがトップ時の”グリップの位置”なのだそうでした。

別なゴルフ関連書物によれば、自分の右にある”壁に直角に立ち”、体を捻転させながら「左手のひら」を(自分の右にある)壁にタッチする。この位置がトップ時のグリップの位置だそうな。


※こちらは2007年9月に、銀座にあるインドアのレッスン場で
(現在は右脇はこんなに開きませんし左ひじ関節も伸びていますが、傾向としては今も同じ問題がありそうです)




 最後に。プロいわく、自分が起こしやすいミスは一生もの、と。つまり起こしやすい問題点はずっと付いてくるのだそうな。確かに古いレッスン写真を見てみると同じ課題を抱えていました。遠くへ飛ばしたい〜という気持ちが、トップを無理やり上げようとさせる点は、以前も同じでしたね。(苦笑)



 1月17日(日) 茨城県のスプリングフィルズで行われた2月に1度のゴルフコンペに参加して。

 この日も寒い日でした。練習場へ行くとマットが白っぽくなっていて

 アイアン練習をするとエッジに霜が削れてついていました

 気温は低くとも天気は良く、風もなかったゴルフ日和の1日でした。

 クラブハウス前、9番ホール

 昨年まではハンディに関係なく、年齢で分け、60歳代は青ティーから、70歳以上は(たとえシングルでも?)白ティーから、となっていました。ちなみにこの親睦会メンバー、高齢化していて多くは白ティー対象者(70歳以上)でした。
 このルールですと私のように最近100が切れなくなってきたようなへたくそな人間にはとても大変でした。例えばこのホール(写真左)、ゴルファーのいるティーグランドは白ティー。この写真を撮っているカメラ位置が青ティーの位置という具合に、こんなにも距離に違いがあったのです。(心理的な影響が大きい?)

 そこがコンペルールが改正され、今年からはすべて白ティーからでOK、ということになりました。お陰で今回のプレーはとても楽になりました。心理的なことって影響は大きいですよね、のびのびとドライバーが振れました。お陰でドライバーで大けがをすることはありませんでした。
 

 この日、ベテランゴルファーさんに言われたのは

> ところで、ゴルフの件ですが、ドライバーは安定していましたね。
> 後は、2nd以降のショットさえ良くなればすぐに優勝できます。
> ブレークを期待しています。


 でした。 ちなみに私はハンディをたっぷり頂いているので(笑)





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