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374. 久々のゴルフレッスン受講(7回目) ・・・ (2016/01/05)  

  今回はフェアウェイウッドのレッスンです。


 本日のレッスンはフェアウェイウッド。まずは同じロフトのフェアウェイウッドとユーティリティを並べて生徒に質問。どちらがより遠くへ飛ばすことが出来ますか?また理由は?と。1つは、見て分かるようにフェアウェイウッドの方がシャフトが長い分だけ遠くへ飛ばせること。もう1つはその形状からよりフェアウェイウッドの方が深重心であること。深重心の方がより遠くへ飛ばせることが出来る理由は私の説明より以下が分かりやすいかと思います。

 こんな具合に、もしライの状態が良ければ、フェアウェイウッドが距離を出すのに有効、ということ。



   ゴルフドゥのゴルフギアの選び方より(オリジナルは、こちらで見ることが出来ます)


  ところでユーティリティの構え方で迷うことがありました。今回あらためて確認したところ、こうだそうです。

 ボール位置はセンターよりボール一個分左にセット、それでスタンスする位置は自分の正面。スウィングする際は直接ボールを狙うのではなく、スタンスした位置にヘッドを下ろす。で、ボール一個分ソールを滑らせてヒットする、となる。

 ※プロの説明をこう理解しました。 



 こうした練習方法のお陰で、ロングアイアンでも以前よりマシなスウィングが出来るようになってきました。しかし、今度は(今回のレッスンテーマである)フェアウェイウッドが上手く振れません。そこでプロに見て貰ったところ、せっかくアイアンで覚えたはずのフェースローテーションが出来ていませんでした。

 私のスイングを見ていたプロがアドバイスしてくれたのはこれ。(写真はアイアンですが、フェアウェイウッドでも同じこと)

 シャフトが自分の正面に近づくあたりで、グリップを自分に(手前に)引き付けるようにしてやると、クラブのフェースローテーションがしやすくるなります。

 あと私の場合ですと、フェアウェイウッドのような長いクラブを持つのは距離を稼ぎたいから。いきおい力みが生まれます。具体的には、右腕がリードし始めます。

 ゴルフの構え方の基本はグリップと右肩、左肩の三角形を崩してはいけない、ということですが、右腕が出しゃばってくると、当然のことのようにグリップはもはや身体の正面から右にずれ、同様に二等辺三角形の形が崩れていきます。

 基本に帰って、常にグリップが自分の正面に位置する形でスウィングするときちんとボールにミートするようになり、また距離も本来のウッド(番手)なりの距離が出るようになりました。


<練習後記>
 飛ばすぞ〜という力みがすべてのミスの元凶と思っています。力むとどうなるかと言えば右腕が出しゃばってくること。右腕で打ちに行く時は、必ずといって良いくらい右肩が前に出ます。この場合ウッド系のミスのほとんどがスライス、またアイアンであれば左へひっかけます。

 解決方法は力みのないスウィングをすること。具体的には、1.フルスイングは極力避け、7〜8割の力で打つこと。次に、自由に使える右手だからこそ出しゃばる。ならば、2.右手のグリップを極力でしゃばれないようフィンガーで握ること。3.は、左手リードで打つこと。左腕一本でボールを打てるよう素振りをしてみてからスタンスを取ると良いかもしれませんね。そして最後、4.は、グリップと両肩が作る三角形を崩さないこと。振り急ぎを防ぐ意味でテークバックからトップに行った際に(私の場合は)一旦止めてからダウンスウィングに入るくらいがクラブヘッドの芯に当てるためにも良さそうです。


 それにしても、持っている運動神経というのは埋めようがない、と感じています。野球などをしてきた人であれば、こうしたフェースローテーションなどということをいちいち論じなくとも自然に出来ること。私のように、若いころ運動らしきことは何もしてこなかった人間が、しかも50歳を過ぎてからゴルフを始めていますので、1つ、1つ、頭で理解していかないと動作に落とし込めません。苦労しています。ハハハ



<練習後記>
 ここでの練習でスウィングを確認。まずフェースローテーションをスウィングに取り入れたことで、飛距離がクラブ1番手短くて済みました(というか、10年前と同じ飛距離に戻っただけ?)。今回のレッスン受講の目的が、「66歳を目前にした私に以前の飛距離が取り戻せるのか?」でしたので、これはほぼ達成出来たようです。ただ、スウィングを変えたもので、方向性のばらつきが出てきています。まだ正しいスウィングが身についていない証拠でしょう。スコア的にはマイナスなので、以前のスウィングをしたいという欲にかられます。

 私のこととは次元の違う話しではありますが、以前読んだ江連プロが片山晋吾プロのスウィング改造のお手伝いをした時のお話しを思い出しました。「スウィング改造の手伝いをするのは構わないけれど、しばらく優勝とは遠ざかることになるけどいい?」だったそうです。私も、ここを超えていくことが必要そうです。






  距離を出したい、飛ばしたいという意識が強くなってしまう本コースを避け、以前から良く行ったショートコースにアイアン主体の練習に行ってきました。

 ホームコース(栗橋国際CC)が平日4200円(昼込)なので、費用的にはショートコースだからと言って安いとは言えないのですが(シニア割引で4000円・昼込)、一人で自由な気分でラウンド出来ること。また予約が必要ないので思いつきで出かける、例えば昼からこのショートコースへ行き練習する(昼無しならシニア割で3500円)ことも出来る。そして一番は、飛ばしたいという「欲」を抑え、平常心で練習に徹することが出来ること、こんなあたりがメリットですね。







 千葉にあるショートコースの1つ、以前は小田急志津という名前のゴルフ練習場でしたが、ふとホームページを見たらアコーディアになっていました。

 新しい名称は「アコーディアガーデン志津」でした。今レッスンを受けているのが東京大田区にあるアコーディアガーデン東京ベイですので、練習すべてがアコーディア関連で、となりました。

 一人で気ままにラウンド出来るのもショートコースならでは

 ホール間は木々でセパレートされている

 池がからむホールも4つある。

 ショートコースにしては綺麗に整備されているでしょ?

   


 経営が小田急からアコーディアに変わったもので、今まで使用していたボールカードの書き換えが必要になった。ショートコースのついでに打席練習もしてみた。
 機械が新しくなった分、高機能になったような印象を受ける  ボール単価が7.56円なんて都心では考えられませんね。安い !!


 私のところに定期的にアオイ【1分間ゴルフ上達術】というメールが届くのですが、本日(12/24)に届いたメールにこんなくだりがありました。

「アプローチがもっと上手くなりたい・・・」と悩んでいませんか?

ゴルフが上手い人は
アプローチが上手いです。

アプローチを上達するにはいくつか方法がありますが、
見逃しがちなポイントがあります。

それは「コースで練習する!」という考え方です。

ゴルフの難しさの1つが
練習環境とコース環境の差が大きいことです。


<練習後記>

 以前通っていたインドアレッスン場での会話の中で、スコアを上げるための練習なら芝の上で練習しないとダメ、と。アプローチがまさにそれに当たると思います。アプローチを集中して練習するのであれば、ショートコースが最適かもしれませんね。私は東京住まいゆえに、近場にショートコースなどあるはずもなく(それどころか練習場も次々とマンションに生まれ変わってしまっています)、千葉県まで出向く必要があります。あなたのお住まいの近くにショートコースがありますか?


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