368. 久々のゴルフレッスン受講(2回目) ・・・
(2015/11/29)
ホームコースで一緒する顔見知りの方と、お互いのスウィング動画を撮影しあうことがありますが、自分のスウィングを見て、何か足りないといつも思っていました。男子プロを見ていても体力が違いすぎますが女子プロならば、少なくとも、腕力レベルでの差はないはずと思っています。しかし、彼女たちのスウィングを見ていると、クラブヘッドがボールに当たったあたりから更に加速しているかのように見えます。ならば自分のスウィングを具体的にどうしたらこんな風に出来るのかが分からないままでいました。
今回、プロに指導をして貰っておぼろげながらやるべきことが見えてきました。テークバックからダウンスウィングに入り、グリップが腰のあたりに来るまでシャフトは寝かさず引力に沿って下方向にひっぱる。そこから一気に加速しボールをヒットし、そのままフォローに至る。この動作、クラブフェースを開いて、閉じて、最後にまた開くという動作。別な視点では、グリップしている両手が最初は左手が上、それが両手を揃えボールをヒットしたあたりから右手グリップが上になっていく。この時の一連の肘から下の動作が作るパワーが、あたかもボールをヒットしたあとも加速しているかのように見えるのだと解釈しました。こうしたクラブフェースが、開く→閉じる→開くという動作なしに、あたかもヘッドが加速させることは出来えません。
これって、多分、長年ゴルフをしているプレーヤーにしてみればあたりまえのことなのでしょう。しかし、そもそも運動音痴の私が、それも50歳をすぎて始めたゴルフで自然にこの動作をするなんて思いもよりませんでした。私の年齢ゴルファーの特徴としては、まずは頭で理解し、ついで体が動くという順番なのは必然なのでしょう。今まさにそれをやろうとしているところです。
プロのアドバイスをどこまで再現出来ているのか不確かな部分がありますが、基本は親指が人指し指より大きく上に出ることはない、ということだったかと思います。 | 右手はフィンガーで握る、だったかと思います。ようするにクラブヘッドの重さを感じヘッドが自由に走れるような握り方が出来れば良いのかと思います。 |
このレッスンを受ける前は、グリップが身体から離れがちでした。レッスン受講後は、右手はフィンガー(特に親指、人差し指、中指が中心)に握るため一旦グリップしたあと、腕を少し地面に押し付け握りを直したあとスウィング開始の位置、としています。 |
左肩がしっかりと廻り、顎につくまでテークバックしてからダウンスウィングに入ります。グリップが真下を少し過ぎたあたりで、心持ち右手グリップを地面に押し付ける感じで打っています。上の写真で見る範囲ではトップの位置はよさそうです。 さて、ここまでが前回の復習です。 |
このレッスンの基本は、まずは右手一本でスウィング。右利きですので、右手なら楽だろうと思いそうですが、実際にやってみると結構大変です。しかし、右手、左手が、個別でも良いスウィングをしていないと両手でスウィングしてもどこかエネルギーを無駄にしてしまっていることになります。しっかり練習しましょう。 | 次に左手一本でスウィングします。効き腕でない左手一本でのスウィングは困難を極めます(笑) ちなみに上の写真はプロによるものです。 |
右手一本、左手一本での練習が終わったら次はこれ。両手でスウィングした際、フォローで左に引っ張りすぎる傾向のある人は、右足だけ一歩踏み込んだ姿勢のままスウィングしてみるといいでしょう。 | 反対に、右肩が突っ込みすぎてスライスするようなら、左足を一歩前に踏み出したこんなスタンスでスウィングしてみると良いでしょう。 私もショートアイアンなら良いのですが、ドライバーのような長いものを振ると、とたんに飛ばしてやるぞ〜という意識がこみ上げてくるのか、右肩が突っ込んでしまっています。その場合も、このスタンスでのスウィング練習は有効でしょう。 |
レッスンに並行して、コースにも出ています。今のところプレー中に考え過ぎるからか、スコアはバラバラ(アララ、、)
手前の土手のこちら側にクラブハウスがあります。向こう側の土手の手前は利根川で、川とコースが並行して走っています。 | 土手の草は、まだ緑色。枯れた芝のベージュとのコントラストが綺麗ですね。 |
これを見ると、いかにも河川敷のコースという感じですね。 |
この方、聞けば55歳からゴルフを始めたのだとか。(ちなみに私は53歳から) あまりに上手なのでお聞きしたところ、以前野球をやっていたのだとか。どうりで飛ばすこと、、、。 |
彼のスウィングにも、飛ばしのヒントがあるのでは?と思い撮影させて貰いました。 |
脇が締まっていますねぇ。ここにもヒントがありそうですね。 |