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350. 古いドライバーを引っ張り出してみました  ・・・ (2015/05/07)

 アイアンは上から打ちこむという意識が過剰に残っていて、ウッドでもどうも上から打ちこんでしまう傾向があります。フェースをかぶせたように打ってしまうもので、ドライバーショットが低い弾道で飛び出していきます。強風の中であればいざしらず、普段もこんな打ち方ですから距離を損しています。まあこれだけ分かっているのですから、もっとフラットに、更にはアッパーブロウに打てば良いだけなのですが、思うようにいきません。

 このホームページではいろいろなゴルフクラブを紹介していますがそんな中で見つけたのがこちら。テーラーメイドのSLDR mini どうやらドライバーとフェアウェイウッドの中間、ティーアップして使うのを前提にした3番ウッドのようです。(Finally, a 3-wood Designed for the Tee)
 ロフトが12度、14度、16度 と3タイプがあるようです。

 打ち方がおかしいのに、道具を変えるのもどうかと思うのですが、いろいろやってみてダメならこれを買ってみようか、などと考えていました。
 


ふと思い出しました。以前ドライバーが上手く打てなくなった時、キャロウェイのC4(ロフト14度)で練習し、修正出来たことを思い出しました。




 こちら、普段使っていないものの今でも持っているクラブの1つ、ビックバーサC4です。当時所有していたXXIO(2002年モデル)と比べても飛距離でも方向性でも上回っていました。私が所有しているものは、ドライバーなのに、なんとロフトが14度なんです。 使わなくなっていたのは、オールカーボンなもので、なんとも打音が良くなくて、バコッといった音だからです。(まさかロフト14度スペックではないと思いますが)一時期アニカ・ソレンスタムも使っていたということで、初めて素材にカーボンを採用した画期的なドライバーということでキャロウェイもかなり力を入れていたようです。にも関わらず売れなかったのはやはりこの打音のせいではないかと思っています(笑)。そう言えば日本で一番売れているXXIOシリーズの音の良いこと(打音の良さと飛距離は必ずしも同じではないのですけどね)


 本日(5/25)、このドライバーを持ってホームコースに行ってきました。練習場での練習もせずに持参し使いましたが結果は良好でした。ボールも適度に上がって飛ぶし、方向性も、飛距離も良好でした。


   

 こちら若手のKさん、ドライバーの飛距離は私の1.5倍、しかも曲がることがないのがすごいところ。ちなみに使用クラブはEPONでした。

 こちらはUさん、Callaway RAZR を使っていましたが、こちらも良く飛んでいました。



 17番は苦手なホール。理由は航空写真を見ると分かるようにグリーンをU字型に池がブロックしている。更にその先、グリーンは2段グリーンとなっている。

 苦手意識があるもので、なおさら池ポチャ頻度が高まっていた。それをこの航空写真を見て、正面からのアプローチに池のプレッシャーがミスを誘発していた。まあ上級者なら関係はないのでしょうが、私のレベルには脇から攻めるなど工夫をした方が気分的に楽かも?と。結果はOKでした。

 ただ、2段グリーンの構造からすると、奥に行きすぎるのを防ぐ意味でピン奥を高くしているのだろうから、やはり正面から攻めのが本来的なのでしょう。このホール、苦手意識を弱めることが出来たら、次は正面からトライ、、、ですね。



写真左の上の赤丸地点まで近づいてみた。グリーンは2段グリーン

 左写真の下の赤丸位置。ドライバーがこのあたりまでしか届かないので、残り140〜160ヤードを(U字型の池に囲まれている)グリーンに乗せる自信がないので、いつも池手前までレイアップしていた。

18番ホールが青ティーと白ティーの距離差が大きい。2つのティーグランドの間に溝(写真右)があって、私のような初心者にはこれもプレッシャーになってくる。



 18番ホールは、写真左上から右下の大きな赤丸地点へ向かう

 青ティーからだと私のような飛距離の出ないプレーヤーだと、コースがくびれているとこ落ちることもあり、左右にある溝にはまる確率が高まる。
 更にフェアウェイを進むともう1つ池が待ち構えている。よほど距離の出る人でないと2打目でこの池を超えるのは無理。普通の人は2打目を池の前にレイアップし、3打目で池を超えていく。このあたりを勘違いして2打目で池越えを狙った人の多くが目の前の池にボールを入れてしまう。実は池手前のフェアウェイがゆるやかに傾斜していて、軽いつま先上がり+左足下がりになっているのも理由かと思う。

 このゴルフ場、江連プロがデザインし直したもの。上級者には戦略的で面白いだろうか、100前後の私のような人間には「試練」の連続でしかない。(苦笑)


白ティーから青ティーを振り返って見てみるとこんな感じ

 こちらが白ティー、ここからだとドライバーショットでボール落下地点がくびれた地点を超えたところに落下してくれる。




 ティーショットが上手くいくと、残りも気分よく進む。とまあこの大事なティーショットがキャロウェイのC4ドライバー(ロフト14度)のお陰で気分良くラウンドすることが出来ました。恐らくは中古ゴルフショップにも、もうC4はないだろうと思います。
 そんな時は前述のテーラーメイドのSLDR mini  を試してみると良いのかもしれませんね。 (いろいろな方の書き込みを見てみると、これを使うならロフト14度、フレックス R あたりがこのクラブならではの特徴が出てるのだそうです)

● CALLAWAY BIG BERTHA  C4 ・・・ (参考)  

CALLAWAY BIG BERTHA C4 カーボンコンポジットの360cm3大型ヘッド。ロフト角(14°)、クラブ長(45.5inch)、(R-SOFT)、ライ角(53°)、総質量(278g)。

 カーボンは直進性に優れています。またクラブ長(45.5inch)が飛距離に有効に働いているようで、私が初めて200ヤード飛ばしたのもこのクラブでした。打球音がチタン系のようにカキーンという音がしないことを除けば、値段とあいまって一押しのクラブです。

 2005年7月、当時つるやゴルフで購入。 定価78,000円が、13,440円(税込)でした。
無論、新品のものがです。多分、売れなかったのでしょうね。




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