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344. 改善を一歩づつ ・・・ (2015/03/16)

 正月明けからヒマになったもので、ほぼ毎週のようにホームコースに通った。期待としては、これで着実にゴルフが上手くなる、ということだった。しかし、実際には逆で120〜130も叩き、自分でも「いったいオレのゴルフはどうなっちゃんだろう」と思った。そこで原因とおぼわしきものを1つ1つ探してみた結果はこんな感じ。

 1つには、寒いがために体(筋肉)が硬くなっていた。それを準備体操もせずにプレーしたものだからあちこちの筋肉を痛め、指圧に通うはめになった。当然スコアにも悪影響を及ぼした。冬場のゴルフは準備体操をするなどして体を温めてからプレーした方がいいですね。

 次に、冬場のゴルフ、それでなくとも体が硬く、動きにくいのに、更に厚着をするものだから、なんともぎこちないスウィングをしていたわけだ。「厚着がゴルフにマイナスの影響を及ぼす」は、ここ最近の暖かさで、少しだけ身軽になり、スコアも改善されてきたことからも、あながちオーバーな表現ではない。ゴルフプレーに「着るもの」は大事、ということだ。私の結論としては、保温性のよいアンダーウェアを着ることで、重ね着の枚数を減らすこと。またナイロン系のツルツルしたものを上に着るとスウィング時の脇のすべりがいつもと違って、不振の要素になった。(参考

 あとボールも影響が大きいようだ。河川敷ゴルフ場ゆえ頻繁にボールをなくす。そこで、他コースで使っていくぶん古くなったスーパーニューイングなど(いろいろなボール)を使っていた。ゴルフインストラクターによれば、パットの精度を上げるには、(毎回異なるボールでは、タッチが異なるので)まずボールを好みの一種に統一することが大事なのだそうだ。いくつか試してみて結果が良かったのがレイグランデWF(あくまで私の場合)。このボールに決めてこれだけを使い続けるようにした。
 ちなみにレイグランデ、今でこそ1箱1000円前後だが、かつては高級ボールだったのだそうだ。一緒した年配の方のお話しでは、ホールインワンを達成した際の記念品(高級品)として配ったことがあったそうだ。聞くところによると、ボールを成型する型の減価償却が終わっていて(元が取れているので)今では安く作れるのだとか。 とにかく、必ずしも値のはるボールが良いとは限らないのでいろいろ試して、自分の好みに合ったボールをチョイスすること。例えばタイトリストのV1Pro。ヘッドスピードの速いプロには良いが私のようなシニアにはまったく向きませんでしたね。(苦笑)



 ← コースに出る前の練習場所は、栗橋国際CCには、こんな小さなものしかないもので、ぶっつけ本番というプレースタイルが多かった。



 練習具にもいろいろあるが、長いもの、大きなものでは保管や移動に不便。過去、いろんなものを購入し、試してきた中からコンパクトで取り扱いが楽なものを探し、結果が良かったのがコレ ↓
  短時間でウォームアップすべく、こんなものを使ってみた。これをシャフトに通してヘッドに重さを付け、これをゆったりと振るようにしている。  タバタのウォームアップリング(GV0340) 値段は400円ちょっと。これならポケットに入れて持ち運べる。
 こちらは好不調とは関係ありません。今回ゴルフ場が新設してくれていたボール洗い器(商品名は何というのでしょうね)  こんな具合に何もなかったところにあらたに設置してくれた。

 河川敷コースの土手には次々と菜の花が咲き始めた。

 今はベージュのフェアウェイも順次緑色になることでしょう。今、芝の育成を早めるべく平日プレーヤ―の隙をぬってメンテナンス車両が動きまわっていた。


<練習後記>

 ようやく長いトンネルから抜け出した感じです。再び100を切れる状態に戻りました。スウィングで気を付けたのは、ややもすると縦振り(ウッドでも、アイアンのように打ち込む感じ)になりがちなスウィングを、ボールを後方から見るようにしながら少しレベル(やや水平ぎみに)振るようにした。パットでは、ボール位置を体の中心軸よりも右寄りに置き、やや上方からボールにヒット、そのままカップ方向へしっかりとフォローを取るようにした。更にしっかりとスクエアに立てるよう工夫してみたところ方向性が安定し、パット数が減った。

 全体を通して一番大事なのは"プレーに集中すること"。特にボールを運ぶ先をしっかりと決め、そこをターゲットにボールを送ることだと感じました。

 


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