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340． 冬場のラウンドに向いた服装とは？　・・・ (2015/02/15)


　先日（2/12）は風がなく天気も良かったので、上に着ているものを１枚ずつ脱いでいくと、それにつれて動きも楽になりました。宮里藍プロが”４枚”以上重ね着すると動きが悪くなる、とどこかの雑誌で語っていましたが同感です。今回は少しそのあたりの体験をお伝えしたいと思います。

	下着と違って上に着るものは動きに微妙な違いをうむことがあります。 　こちら、冬場のゴルフにと買ってみたものです。イメージ的にはレインウエアの内側が起毛になったもので、素材がナイロンなのか風を通さず、風のある日でも温かです。 　これを着てプレーをしてみると、なんだかいつもと動きが変わってきます。理由は素材に起因するもののようでした。ナイロン地のようで脇の下がスルスルと滑りが良いのです。これを着てスウィングをすると、いつものスウィングと勝手が違いました。
	こちら厚着をして動きが悪かった時のもの。Tシャツの上に長袖の下着。その上にネルのシャツ。そして薄手のナイロンのウィンドブレーカー。更にゴルフ用トレーナー。そして最後がチョッキ。つまりチョッキを含めると６枚も重ね着をしていました。 　さすがこれだと動きに影響してきますね。（チョッキは袖の部分がないので影響は少なさそうですが） 　そこで重ね着をしなくても良いように、動作に影響が及びにくい下着を探し、購入したのが写真下のものです。
	この手のスポーツ下着も買ってみました。締めつけ感が強いのですが、筋肉の動きを軽快にしてくれる感じがあります。 　難点は、腹の出たシニアには締めつけ感が強すぎます。サイズ選びでも違ってくるのかもしれませんが、自宅からこれを着てゴルフ場に向かうと、現地に行くまでに息苦しさが高まってきて脱いでしまいました。（苦笑） 　スリムな若手ならいざしらず、お腹の出たシニアは、ダイエットしてからでないと難しいかもしれません。（あくまで私個人の感想ですが。笑）
下着は重ね着しても割と動作に影響しません。こちらはGDOショップで見つけたものです。素材はポリエステル92％、ポリウレタン8％。今回こちらの白を買ってみました。スポーツ下着にありがちな締め付ける感じが少なく普段使いでもよさそうですね。写真にある斜めのテープはデザイン的なもので締める効果はなさそうです。	説明に”起毛”下着とありましたが、とても温かで冬場のゴルフでもこれで大丈夫です。上半身は重ね着が可能ですが、下はパンツとこれとズボンの３枚しかはきませんので、こうした保温効果の高いものが良いですね。値段が上下で６０００円ほどしますので、場合によっては下だけ買うのでも良いかもしれません。

＜練習後記＞

　ベテランゴルファーの先輩と恵比寿で飲んだ際、着ているものの脇の厚さでスウィングが影響された、との話しを聞き、そんな訳はないだろうと思いました。しかし、実際に自分でもいくつかの経験をし、冬場のゴルフ、案外、着るものによってプレーのしやすさが違ってくることを体感しました。

　結論としては、内側に着るもので保温を確保し、上に着るものは、あまり重ね着しない方が良さそう、ということでした。割と影響を受けにくいのは、袖の無いベスト（チョッキ）タイプの防寒着でした。