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337. ラウンド中にも微調整 ・・・ (2015/01/31)

 先日の日曜日(1/18)、3月に1度の懇親ゴルフコンペに参加した。ここ1年、重量感のあるテーラーメイドのバーナーからヘッドの軽い感じのヨネックスのドライバーに切り替えたのだが、当初は飛距離が伸びた。しかし慣れ過ぎてしまったのか、徐々に飛距離が出なくなってきた。ならばと、以前使っていたテーラーメイドのバーナーを持ちだしての参加でした。結果は、毎回スライスし、スコアはメタメタでした。終わりごろになって、ようやく修正出来たが、すでに残り2ホールでした。

 皆さん、ラウンドしながら「アレ?今日は何かがおかしいぞ」と思うことはありませんか?そんな時に皆さんそれなりに微調整をするはず。私もスライスが出た時などいろいろ微調整をしてみています。スタンスを広くしてみたり、ティーアップの位置を変えてみたり、はたまたフィニッシュの形を作って体の回転、右足かかとが上がっているか、などを確認します。


 こちら以前の私のスウィング。フィニッシュでクラブヘッドが下を向いてしまっていた。それは直したのだが、今度はスライスが。  比較するのもおこがましいが、こちら石川遼プロのスウィング。これだけ体がしっかり回転している。


 上記の写真ですが、私の子供達よりも、更に若い石川プロと「柔軟性」を比較するのは無謀といいうもの。ではこの写真(右)から何が伝えたいかというとグリップについてなんです。

 今回のコンペで、どうしてもスライスが治らない、つまりはヘッドがスクエアに戻っていないから。では、何をしたかというと、まずはフィニッシュの形を作り、自分のグリップを確認した。私の体の柔軟性(硬さ)からすると、フィニッシュで右手の手のひらがグリップに密着させると、右腕がじゃまをしてクラブを”振り切る”ことが出来なかった。ならばと、「左手」はフィニッシュの位置まで”振り切り”、そこに右手のひらを添えてみた。すると「右手」は指で握り、手のひら部分はグリップから少し浮いた状態になった。これでドライバーを振ってみたところ<方向性>と<飛距離>の両方が満足できる結果となった。

 <方向性>まずはフィニッシュの形を作り、そこからボールの位置までクラブを戻した。さて、ここからテークバックを始めてスウィングすると、真っ直ぐ飛んでくれた。

 <飛距離>私のようなゴルフ初心者は、テークバックを無理して上げる割に貧弱なフォローになっている。今回のようにフィニッシュまでしっかりクラブを振り抜ける形を作ってからスウィングすることで、しっかりと距離を出すことが出来た。

 私はティーチングプロでもなんでもないので、それどころか100前後を行ったり来たりしているゴルファーなので、あくまで素人考えの対処療法と考えてください。


   
 こちらの写真は、ホームコースで撮影したもので、コンペとは関係ありませんので。



<練習後記>
 ゴルフが終わったところで風呂に入ったが、左肩に痛みを感じた。数日たっても軽い痛みが続くので、馴染みの指圧の先生に診て貰った。先生いわく、「冬場で体が硬くなっているところにクラブをブン回したりするから左肩の筋を痛めたのですよ」、とのこと。

 皆さん、冬場のゴルフは軽い柔軟体操をしてからにした方がよさそうですよ。



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