322. 長尺ドライバーの打ち方 (VALUE
GOLFより) ・・・
(2014/08/03)
先日、フォーティーン白金台ショールーム
で長尺ドライバーの試打をさせて貰うことが出来た。世の中には短尺ドライバーというものがあるくらいですから、長尺、短尺、それぞれのメリットがあるはず。特徴的なのが、短尺のメリット=長尺のデメリットと言われる「ミート率」の問題。実際、私の知人で、GerongDの前のモデルを使っていた人に聞いてみたところ、以下のような意見でした。
フォーティーンの長尺は飛ぶんですが、確率が悪く、 使用している友人も、一人は手放し、一人はジャストミートが50%です。
とのことでした。
そんなタイミングで入手したVALUE GOLF
8月号に興味ある記事が出ていました。松村道央プロの「飛ばしのQ&Aレッスン」に長尺ドライバーの打ち方についてのアドバイスがありました。コラムのタイトルは「シャフトを長くしたドライバーを使いこなすだけで飛距離はやさしく伸ばせる!」でした。
・右足前の仮想ボールを打つイメージでスイングすれが振り遅れは防げる
・まず「飛ばそう」という思いは捨て去ること。飛ばす意識が働くとダウンスイングでの体の開きが早まったり、すくい上げスイングが助長されやすくなったりするからです。
・振り遅れに関しては、実際のボールではなく、右足前の仮想ボールを打つイメージでスイングすることでカバー出来ます。
・ティーアップの高さをクラブヘッドからボール上部が出るくらいの低さにすること。
・ボールの位置を少しだけスタンス中央寄りにしてみる。シャフトを長くした分だけ、シャフトのしなり度合いもアップしますから、それを考慮したティーアップが必要になるのです。
・長尺化によってヘッドスピードは自ずとアップするのですから、あとはミート率を高めることに専念する。
以上はそこからの抜粋ですが、VALUE GOLF
はゴルフショップや練習場に置いてありますから興味のある人は、ぜひ全文を読んでみられてください。
<練習後記>
実際に長尺ドライバーを試打してみると、分かったこと。飛距離は(狭い打席ですのであくまで計測結果が頼りですが)計測結果によれば、持参した自分のドライバー(ゼクシオ・プライム)に比べ距離に大きな差はありませんでしたが、ヘッドスピードは着実に上がっていました(もっと飛ぶ可能性がある?)。スイング半径が長くなっているのですから、物理の理論から考えれば当然なのでしょう。問題はシャフトが長くなった分だけ落ちるミート率をどうするか、でした。
今回、タイミングよく見つけたVALUE
GOLF 8月号の記事。「シャフトを長くしたドライバーを使いこなすだけで飛距離はやさしく伸ばせる!」 ミート率が上がれば(長尺のデメリットが減れば)、それこそ長尺ドライバーならではのメリット=>飛距離を享受することが出来るわけです。もしあなたが私同様、年齢による飛距離の落ちを嘆いているのであれば、長尺を検討するのも、問題解決の1つかもしれません。
振り返って、私が53歳でゴルフを始めた頃、ドライバーショットのあまりの距離の出なさを嘆いていたところ、インストラクターに言われた言葉がこれ、「大丈夫、飛距離は金で買えますから」でした。(笑)
● フォーティーン GelongD CT−214 ドライバー
39,396円 (2014/07/27) New
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