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283.父の日プレゼントにこれが! ・・・ (2013/06/16)


 今日は父の日だそうですが、サントリーレディスオープンをテレビで見ながらこれを書いています。

 森田理香子プロが優勝、さすがです。確か、岡本綾子プロの指導を受けている若手だったかと思います。こうして若い世代が次々と出てきてくれると、またゴルフトーナメントを観戦する楽しさが増しますね。


 さて、本日宅急便でこれが届きました。包を開けてみると入っていたのは、ゴルフ用グローブのオーダーメイド注文書。
 その昔は、背広のお仕立て券付き、というのがあったが、同様なものらしい。まあ、こうしてプレゼントして貰うことがなければ、プロでもない私が、オーダーメイドのゴルフ・グローブなど作るはずもない。暫くは眺めて楽しみたいと思います。

 贈ってくれたのは長女の夫から。1年ほど前に彼がゴルフをやってみたいというので、道具(キャロウェイのアイアン)をプレゼントし、まずは練習場の利用の仕方から付き添った。というのも彼、レフティなのでちょっと勝手が違うはず。

 続いて、ショートコースへ連れていってあげて、コースでのプレーと練習場での練習の違いを知って貰った。ショートコースと言えど、実際に芝の上でボールを打つ難しさ、そして自然の中でのゴルフの楽しさを理解して貰えたようだった。

 さて、何度かショートコースに行ったところで、本人は「まだ本コースには早い」というが、「スコアなど気にすることはないから」と私のホームコースへ連れていった。私の行きつけのコースは河川敷コース。一般にはフラットで楽、という定説だが、それを覆すような難易度。それもそのはず、かの江連プロがそれまであったコースをデザインしなおしたユニークなコース。私のようなレベルのゴルファーにはとても厄介なコースなのだ。彼も、これでようやくゴルファーとしてのスタートラインに立てたわけだ。


 この夏、彼は妊娠中の奥さん(私の娘)を連れて新潟の実家へ行くという。ならば、ぜひ父上とゴルフをしていらっしゃい、と勧めた。彼、電話で父親にそんな話をしたのだそうだが、父親はとても喜んでくれたのだとか。それを聞いて私も、とても嬉しかった。というのも、彼のお父さんの気持ちが良く分かるから。

 私にも29歳になる息子がいるが、結婚していてたまにしか会うことはない。仕事が忙しいようで、以前のように一緒のゴルフへ行くということもなくなった。それでも、たまに思い出してくれるのか、「奥さんが実家に帰っていて一人だからゴルフでも付き合おうか?」と言ってくれたりする。ゴルフの楽しさもさることながら、ゴルフ場へ行く往復の車の中で、そしてゴルフをしながらの会話が楽しいのだ。そもそもゴルフに一緒するのでもなければ、案外、おやじと息子など、たいした会話を交わすことなどないだろう。ご存知のように、ゴルフは実際にプレーしている時間は全体のごく一部でしかない。ほとんどの時間は、楽しい会話にあてられる。こんなだからゴルフで「接待」などという発想も出てくるわけだ。

 この夏は、今回このオーダーメイドのゴルフ・グローブをプレゼントしてくれた彼の父親には、息子と一緒にゴルフをする楽しさを、私同様に味わって貰えると思う。それを考えるだけで、私としても、あらためてゴルフをしていて良かった〜、と思うのである。




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