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279.初心に返ってみると ・・・ (2013/05/02)

 最近は、ゴルフを始めた頃のような、研究熱心さはなくなってきて、楽しむことがメインになってきている。そんな中、30代のY君と一緒する機会があった。彼は、マラソンが趣味なだけあって、足腰がしっかりしている。私が53歳でゴルフを始めた頃のことを考えると、あらためてスポーツは若い者の味方、という気がする。とにかく、私の時より習得がずっと早いのだ。

 今回、彼のコースデビューにお付き合いする機会があり、あらためて、自分もああだったんだなぁ〜、と懐かしい思いでした。


 レフティのスウィングと言えど、単純には左右が入れ替わっただけ、とも言えますが、実際には左利きの人のスウィングを右利きの人がアドバイスをするのは結構難しいものですね。

 そこで写真を撮って帰り、世界的トッププロ、フィル・ミケルソン(レフティ)の写真と比較して見てみることにしました。

1.無意識にボールを上げようという意識が働くのか、肘が顔(口)の前、つまり高い位置に来てしまっている。フィニッシュで肘が顎の下あたりに来るのがより良いフィニッシュなのだとか。

2.フィル・ミケルソンに比べると、背中の見え方が違う。つまり、体の捻転が不足し、ボールにパワーが伝わりきれていない。
 トップする(ボールの頭を叩いてしまう)傾向が見られたが、こうして写真で見てみると、その理由が見えてくる。

 左の写真は、”す振り”をしているところですが、せっかくボールを体の中心軸に合わせスタンスしているのに、”実際のスウィング”では、体が前へ移動してしまっているので、クラブヘッドの最下点がずれてしまっている。

 良く言われるのが、筒の中に入ってスウィングするように、自分の体の中心軸を同じ位置にキープしたままでスウィングするといったことだったかと思う。
 ただ、コースに出ている時に、急にそう言われても直せないだろう。対処療法としては、とりあえずスウィングのトップで動作を一旦止め、目でボールの位置を確かめてからダウンスイングに入ると、前へ突っ込んでいくことが抑えられる。






本日はコースデビューのY君を交え3人でラウンド、ベテランのMさんがいろいろ世話してくれました。

こちらが従来からあるグリーン

こちらが芝養成中の右グリーン

後ろから消防自動車が付いてきて驚きました

この日は風が強く、乾燥しすぎを防ぐのか、芝に散水しているところ

旗が真横になびいていることからのこの日の風の強さが分かる

五月晴れの1日でした





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