260. 効果絶大だったコースレッスン ・・・
(2012/07/05)
レッスン好きな私のこと、過去にもコースレッスンなるもには参加してきた。しかし、それは20人程度の参加者に対してインストラクターは3人程度のもの。ですので、個別、細やかな指導は望むべくもありませんでした。
しかし、先日ホームコースの栗橋国際CC、倶楽部ハウス内の掲示を見て申し込んでみたこのレッスンは、3人に対して一人のインストラクターが付き添ってくれ、想像以上に有効なものでした(なにせレッスン終了後に、撮影したビデオの解説に1時間もかけてくれたくらいですから)。まずはこちらをご覧ください。
アイアンは、上手い具合に先日一緒にラウンドしたシングルの N
さんにアドバイスして貰って試し済みだった。それは、私の場合、体重移動が上手くいっていなかったので、スタンスを狭めてみては?というものだった。これで、忘れかけていたアイアンのスイングが戻ってきた感じだった。お陰で今回のコースレッスンでは、アイアンショットは十分なレベルと褒めて貰えた。
問題はウッド、特にドライバーが、一時良くなったと思っていたのが、この日はボロボロでした。上の写真左は、朝市ショットの分解写真。このあとボールはどうなったと思いますか?ほぼ、チョロ状態で、左の池へと飛び込んで行ってしまった。
レッスン、その1;
何を、どう変えたのかは後ほど説明するとして、ビフォー、アフターのアフターの方の分解写真が右です。このスウィングでボールは真っ直ぐフェアウェイに突き抜けていきました。(ヤッタ〜)
さて、何を補正したのか説明しましょう。これは私の癖なのですがティーグランドに立ちスタンスを取ると、右足が開いて、左足が閉じた形になります。これは自分の体が硬いことを意識しているもので、テークバックが楽なようにとこうした姿勢をとっていました。ところが、これが諸悪の根源でした。上の分解写真(左)の写真のように、テークバックすると右足が外に流れています。反対に、フォローに入ると踵、体が浮き上がり、お陰でチョロしたわけです。この姿勢ではフォローが窮屈なため、左腕も窮屈そうですよね(^^;)
さて、修正後の写真(右)を見ていきましょう。まず、右足はボールの飛行方向に直角になっています。反対に左足はオープンにし、フォローを楽にしています。これで、テークバック時に右足が外に逃げなくなり、またフォローでも体が浮かなくなりました。左腕もしっかり腕の三角が維持されていて、そのままフィニッシュへと移行します。体重がボールにパワーを与え、気持ちよく飛んでくれました。
レッスン、その2;
これもクセなのですが、フィニッシュで左手をグリップから離してしまっていました。下のスコアカードにあるように、前傾姿勢が浮いてしまっている証拠。最後、1、2,3と数えるくらいフィニッシュを維持すると良いのでしょう。
もう1つのクセは、私、ほとんどフルスウィングの素振りはしないのです。そこを指摘され、「精度を上げるためにも、素振りはしましょうね」、と。それも、本番同様のフルスウィングをし、フィニッシュで数秒、フィニッシュの姿勢を維持すること。
アプローチでのアドバイスは、「芝擦り」をするように、と。ここ栗橋国際CCは、芝の種類がまざってしまっているとのこと。お陰で、場所によって急に抜けが悪くショートしたりする。場所ごとに違う芝の特徴を確認すべく、(特にアプローチ時には)ヘッドで芝を擦ることで、ボール周辺の芝をしっかり確認することが大事、と。
定年になって起業したもので、仕事が心配で離れられず、ついゴルフはご無沙汰してしまっていました。 私の健康(特にメンタル面?)を心配してくれた先輩の
M
さんがが、私をゴルフを引っ張り出してくれ、ようやく再開を果たしたわけです。
ところがです、ブランクが長くなると、このコースに通い始めた頃のようにスコアは低迷をきわめ、アイアンはダフる、ウッドはトップするで、スコアも130くらいはざらでした。その後、シングルの
N
さんなどと一緒にラウンドしたお陰で、また週1頻度でコース通いをしたお陰で、ようやく110くらいまで戻りました。これが、今回のコースレッスンで100台まで戻りました。更にインストラクターのアドバイスをしっかり守れば100切りは無理のない到達地点と励まされました。
さて、私のビデオも沢山撮影して貰い、そのデータも入手しているのですが、恐らくこのページをご覧の方にとっては、私なんぞのスウィングを見ても参考にもならないでしょうから、ここはコースレッスンを指導してくれたプロ、男女、お二人のスウィングをご紹介したいと思います。
アイアンによるティーショット、ボールが青空に突き刺さるように飛んでいきました |
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