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249. 「ゴルフスコアアップの体力作り」  の成果確認を兼ねて春のゴルフコースへ ・・・ (2012/03/14)

 今年は例年になく寒波の影響を強く受けた年。3月中旬になってようやく暖かさが見えてきたのかなと思わせる状態ですね。以前から、家内を連れて行きたいゴルフ場、ロペ倶楽部がありました。一泊泊まりで行くのならば、前日にもゴルフをと思い、予約したのが、以前にも何度か行った「隋縁カントリー鬼怒川森林コース」。直前になってディスカウント料金の案内(☆2サム保証&ランチ付☆直前スペシャルお一人様料金: 5,900円)がメールで届いたものでここに決めました。

 東京を7時半に出て、9時半に現地到着、と予定していたのですが、給油の必要が出たもので、そこで時間を使ってしまいました。お陰で、現地へ着いたのが10時少し前。建物に到着したところで、家内を先に手続きに行かせようとしたのですが、玄関にいたスタッフの人が「大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。着替えはしてあったので、用意をしてカーとのところまで行ったところ、その理由が分かりました。我々の前に1組見えるだけで、他にプレーヤーが見当たりませんでした。(笑)

 もっとも、ランチに戻って来た感じでは、地元の方を中心に、少ないながらもそこそこプレーヤーもいたようでした。我々は10時過ぎのスタートだったせいで、午前中のラウンドこそ後ろの組(折り返しの組)がいましたが、午後のラウンドは我々が最終組だったようで、誰も続いてきませんでした。前の組に初心者の方がいたようで、ボールが左右にばらけ、プレーに時間が掛かっていたので、ならばとこちらも、家内の練習にとのんびり周らせて貰いました。たまには、こんな具合に後ろからせかされることなく、のんびりと周るのもいいですね。

 
 この日は天気も良かったのですが、まだまだ風が冷たかったですね。遠くの山の頂きに雪が残っているのが見えました。

 こちらはその「拡大」写真です。いずれもグリーン方向からティーグランドを振り返ってみた景色です。

 コース中央から急に下降しているため、ティーショットが届かない場所まで来たところで、鐘を鳴らして後続プレーヤーに伝えるようになっていました。(写真左下の説明書き)  グリーン周りの枯れた芝、その奥の植物の緑、更にその奥の林は小さな芽を膨らませていました。青い晴れた空をバックに、とても綺麗なコントラストでした。



 さて、ここ2ヵ月半ほど、毎週末「スコアアップの体力作り」に参加してきましたが、その効果はどうだったでしょうか。何分にも、今年初めてのラウンドですので、タイトルのように、即スコアアップとはなりませんでしたが、この講習の参加者全員が期待していたドライバーショットの飛距離は明確に結果が出ていました。

 私の場合、下半身の関節稼動域が狭く、また筋力が弱かったもので、スタンスは狭めでした。それが下半身強化で安定性が増し、広めに足を開くようになりました。筋力強化とあいまって、テークバック、それに続くフォローでしっかりと腰骨が体重を支えてくれ、スエーして打点が動いてしまうということが無くなりました。


 こちらが、以前、撮影して貰った際の私のスウィングです

  テークバックでこれだけ右に移動してしまっている。続いて上半身がボールを打ちに行っているスタイルになっていた。  こちらがフォローの写真。テークバックと比べても、かなり体がボール飛行方向に流れてしまっている。




 ゴルフスウィングの難しさの理由のひとつが前傾姿勢でボールを打つことですが、これは前傾の角度が当初予定していた打点に戻らないこと(多くは突っ込みすぎて地面を叩いてしますこと)ですが、これはトップを無理して上げようとするため伸び上がってしまい、反対にヒットするべき最下点が思いの他沈みこんでしまうこと、つまりダフルということになります。
 これについては、講習で習ったスキージャンプのような姿勢を取る練習で膝、腰の筋肉バランスが良くなるでしょう。これが上半身の上下動を抑えてくれる効果があります。


 あと、講習で話しのあった、グリップは強く握れば握るほどクラブを振りにくくすることを知り、ゆるく握ること、そしてクラブを(左手で)振った際に違和感の少ない右手グリップを作るよう気をつけてみました。こうしたことの複合効果で飛距離が伸びたのだと感じました。

 繰り返しになりますが、下半身の強化は飛距離に貢献します。試しに、スクワットだけでも繰り返しやってみられれと良いかと思います。こんな具合に、シニアのゴルフ練習は、それでなくとも自然に低下してしまう筋力を補うことが、まずは必要な練習ともいえるでしょう。


 ※ ロペ倶楽部という一風変わったゴルフ場については、次回、ご紹介したいと思います。


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