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239. 冬芝のざっくり対策には、ユーティリティが一番 ・・・ (2011/12/10)

 心筋梗塞復帰後初めてのゴルフは、いつもの仲間との「千代田カントリークラブ」でのプレーでした。

 


 さて、自慢ではないが、58度のウェッジだけでも5〜6本持っています(笑)。それはグリーン周りからのアプローチ、ポッコッと上げて寄せたいから。しかし本人の希望とは裏腹に、ざっくり、トップの連続。それも今の時期の冬芝にめっきり弱いのです。ようは道具の問題ではなく、ひとえに私の技量の無さからなのですが、性懲りもなく、一時はチッパーのコレクションもしてみました。(以下はほんの一部)

 結果は、これがあれば、という一本はなかなか見つかりませんでした。


     

 
   



私がゴルフを始めた当初は、いずれのクラブもうまく扱えなかった。それが唯一例外があったのを思い出した。当時世田谷のゴルフショップ、「ゴルフプラザ グリーンフィル」で販売していた「ベイヒルクラシック(BAYHILL CLASSIC)」の短尺ユーティリティ 。短尺ということもありビギナーであったにも拘わらず、こいつだけは不思議と上手く使えたのだ。ヘッドの素材が、ジェットエンジンのブレードと同じ金属を使っているとかで、ボールはじきがすこぶる良い。当初5番を買ったが、その後、3番、7番と買い足した。(とても安く、2本セットで 9,800円でした)

当時はグリーン周りの寄せに、ウェッジを使って上げて寄せるなどということが出来る訳もなく、このユーティリティでボールをころがして寄せていた。それを思い出して、引っ張り出して使ってみたら、これが具合が良かったのです。

今回の「千代田カントリークラブ」でのゴルフでも、冬芝からの寄せでザックリすることなくグリーンに運ぶ。もしくは、70〜80ヤードの寄せで、グリーン方向、木の枝がせり出してきていてボールを転がす以外に方法がないような場合にも、このユーティリティの強くはじく力がとても役にたった。


 週刊ゴルフ雑誌に出ていた江連プロの解説にもあったが、アプローチの基本はころがし。ころがすことが出来ない場合の次策が上げて寄せるになる、というのだ。

 さて、私の場合は、お気に入りの1本がこのクラブなのですが、何年かゴルフをしている人は皆さん、何かお気に入りの1本を持っているのではありませんか?


番手 3 5 7

ユーティリティー(BAY HILL CLASSIC)
  
ゴルフショップ「グリーンフィル」で2本セット販売だったので#3/19° 40インチと、#5/24°  39インチを購入したが、なんと2本で\9,800。(プラス、ヘッドカバー\1200×2を購入)使い勝手も良いし、これはお薦めのクラブです。その後、#7/26°を追加購入。

バランス的にヘッドに適当な重さがあり、この重さを感じながらの素振りの練習にもってこい。コースへ行っての肩ならし、練習場でまず振ってみる1本にはこれを使っている。現在は、林の中などで小技を効かせるのに単尺のところが便利なので#5(24°)のみを使っており、#3(19°)はXXIOのU6(20°)を購入したため、お蔵入り。

シャフト ツアーテクノロジー 
ベイヒルカーボンシャフト
ヘッド素材 17-4 ステンレス
ロフト 19 24 26
ライ 59 60 60.5
フレックス R、S
長さ 40 39 38.5
重量g(R) 350 362 366
重量g(S) 355 367 371

※ 上記は、購入した当時(7年前?)の記載です。ちなみにこのクラブ、現在は販売終了していますので。




 


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