234. (北海道)ウィンザー・グレートピーク・オブ・トーヤ ・・・ (2011/09/09)
この名前だけを聞いてもピンとこないかもしれませんね。2008年、福田政権時代に開催された洞爺湖サミット会場の「ザ・ウィンザーホテル洞爺」、その併設ゴルフ場、といえばお分かりになるかもしれませんね。 以下のコース説明は、楽天GORAにあった照会文からの引用です。(楽天GORAには、コースレイアウトと写真の解説も出ています。ご興味のある方はご覧になってみてください) |
夕方4時にホテルに到着したこともあり、ガランとしていました | |
コース全体がゆるやかな傾斜地にレイアウトされています |
野生のきつねと出会いました |
冬場はスキー場と化す |
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手前は屋内プール |
こうしたリゾートホテル併設のゴルフ場ゆえ、土日料金というのはなく、常に2サム保障、12,480円です。会議等で現地へ行き、ちょっと出来た空き時間を利用して、という客のために、9ホールだけという料金設定もあり、さらには今回の私のように、ゴルフをする時間は持てなくても、せめてコースだけでも見て回りたい、という客のために、ゴルフカートでぐるりとコースを回るという料金プランもありました。
到着したのが夕方の4時、コースには誰もいなくても不自然には感じませんでした。しかし、翌朝、朝食を終えてからクラブハウスへ行ってみたところ、なんとお一人がパター練習をしているだけ、横にあったカートには、その方のゴルフバック1つが、ちょこんと乗っていました。つまり、誰もゴルフをやっている様子がなかったのです。ですので、ここでゴルフをしたとすれば、ほぼ独り占め状態でゴルフが出来そうです。
北海道のゴルフ場は、気候の関係で運営できる期間が短く、経営的に運営が難しいと聞いています。このゴルフ場、普通のゴルフ場ならば、こんなに利用者が少ない状態であれば、すぐに倒産ということになるのでしょうが、ここはあくまでホテルがメインで、その併設ゴルフ場ゆえに、維持できているのでしょう。ゴルフ場は、このホテルにとって大事な景色の1つ、というところなのでしょうか。
最後にホテルそのものですが、サミットを開催したようなホテルゆえ、つんとお高くとまっているのかな?というイメージで滞在しましたが、北海道の人たちの優しさからか、居心よく滞在することが出来ました。ゴルフは時間的な制約ゆえにプレー出来ませんでしたが、次回のためにコースを眺めて楽しんできました。ゴルフの代わりに、水着を持参し、せめてもと広々としたプールで、ストレス解消してきました。
※ ホテルそのものについては「こちら」に紹介しています。