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227.スクエアに立つことの難しさ・・・ (2011/05/10)


月1ゴルファーになって久しい。今月も多分これ1回かな?と思いつつ、ゴルフの先輩と一緒にホームコースの栗橋国際へ行ってみました。初っぱなのホールから方向が暴れること、暴れること。一緒に行ったゴルフ歴30年のベテランから「立ち方が間違っている」との指摘が。先輩いわく、私の場合、ティーグランドに立つ際、毎回、毎回、入り方が異なる。まずは、ルーティンを決めなさい、とのアドバイスが。

振り返ってみると、栗橋国際で何度かご一緒したシングルのFさんからも同様の指摘を受けたことを思いだした(つまり、未だに身についていない)。たしかに私のティーグランドでの立ち方は、なんだか出たとこ勝負といった感じ。しばらくゴルフから遠ざかっていたお陰で、またぞろ自己流が出たということですね。

この日は、先輩に私の立ち方をチェックして貰いながらの練習ラウンドとなったのですが、お陰で、前半9ホールはスコアをつけるのも恥ずかしい感じでしたが、後半9ホールで立ち直ることが出来ました。やはりスクエアに立つことはゴルフにおける基本中の基本なのですね。



さて、帰宅して宮里優氏の本、そうか!「ゆっくり上げる」 から、強いんだ、を引っ張り出して見てみました。第1章の5に、ターゲットに正対する”左足直角の原理”というのがありました。以下はその紹介です。

 真っ直ぐ遠くに飛ばせたとしても、それがアサッテの方向に飛んでいってしまったら意味がありません。本章では、目標に対してスクエアに構えるための方法をお伝えしたいと思います。

 まずは、目標に対してスクエアに構えるという単純なことが、実力のあるプロでさえももっとも難しいことなのだということを認識していただきたいと思います。毎日ゴルフをやっていても、気づかないうちに微妙なズレが生じてくる。たとえば長男の聖志が以前全英オープンに出場した際、あまり良い結果を残せなかったのも、このアドレスが原因でした。

 帰国してから聖志が「飛距離が伸びた」というのです。それだけ、真っ直ぐ引いて、真っ直ぐ打つということはボールに力を込めやすい、効率のいい打ち方なのだということです。

これは私も実感しました。私の場合、結果が出るのが早く、後半の9ホールですでに「方向性の改善+飛距離アップ」を実感することが出来ました。

  宮里優氏、「左足直角の原理」 そうか!「ゆっくり上げる」 から、強いんだ より
 
 まずボール後方に立ってターゲットラインを想定します。そしてボールの前後20〜30センチのところに1本ずつティを差します。すると、ボールを中心とした1本のラインが明確になります。そうしたら、その線と直角に交わるラインをボールの内側(左端)からスタンスの方向に向かって引いていきます。

 そのポジションにもティを差すと目安となります。そのティの位置に左足の外側のラインを合わせ、足を揃えて立ちます。このようにすれば、ボールの内側と左足の外側を結んだラインが、飛球線と直角に交わることになります。

 そこからドライバーの場合は足幅一足分を飛球線に対して並行に開けば、ボールはちょうど左足かかと内側の延長線上の位置にくるはずです。
 (更に詳しい説明が記載されていますので、是非お読みください)


皆さんも、もし方向性に課題を抱えたら、まずはスタンスを見直して見ると良いでしょう。その時、この本は役にたつことと思います。



河川敷コースの栗橋国際も、この時期は緑が綺麗になっています。
都内・上野から電車で1時間程で栗橋駅まで行けるのもいいですね。





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