211.はやぶさ君の7年は、私にとっての7年(ゴルフ歴)でもありました ・・・
(2010/06/15)
小惑星探査機「はやぶさ」が地球を飛び立ったのが2003年の5月、それから7年、苦労の末に地球に戻ってきました。その苦労のストーリーはプラネタリウムでも紹介されているのだそうで、それを見た人々からは、もはや彼を単なる衛星としてではなく、「はやぶさ君」と擬人化して見ているようですね。
地球帰還の日(14日)、NHK朝の番組(あさイチ)を見ていたら、解説委員の柳沢さんがこんな話しをしていました。こちら(下記、中段右)は地球帰還の直前、制御不能の機体をなんとか地球へ向けて撮影したのだそうです。機器の不具合から撮影した地球の画像は、右側が少し欠けています。解説者(柳沢さん)はなんとこれを、「なつかしい地球に戻ってきた、その感激の涙で「はやぶさ君」レンズが曇ったのだ」と。
これには、司会役の有働さんだけでなく、スタジオ中が笑っていました。しかし、誰もがその感動に一緒に浸れたことを良かったと思っているようでした。
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さて、さて、「はやぶさ君」と私のゴルフなんぞを比較しては大変恐縮ですが、私がゴルフを始めたのも、2003年、それも5月のことでした。「はやぶさ君」ほどのことはないのですが、それなりに苦労もし、今にいたりました。現在は、定年になり、次の仕事を決めるまで、しばしゴルフもスローダウン中ですので、「はやぶさ君」同様に、私のゴルフも今が節目、ということになるのでしょう。
節目にあたって、先日静養にと、高齢の母と、家内を連れて千葉・館山に行ってきました。せっかくの機会なので館山カントリーを予約し、家内と二人でラウンドしてきました。この館山カントリーはゴルフを始め、厚木国際CC(5月)の次、生まれて2回目のラウンドが、ここ館山カントリーでした。前回は、せっかくの景色を楽しむゆとりなどは全くなく、必死でクラブを振り回していました。
今回は、五十肩の痛みでスコアは酷かったものの、景色を楽しむゆとりも出て、家内と二人、楽しくコースを回りました。ふと気がついてみれば、前回はゴルフカートはなく、キャディさんが電動手押しカートを押しながらのラウンドだったような。7年も経った今は、こうしてゴルフカートも用意されたのですね。あらためて時の流れを感じます。