192. あ〜勘違い Part
U(バウンスの持つ意味、使い方) ・・・ (2009/06/14)
以下は、テレビ番組、「ゴルフの真髄」の中で、桑田泉プロが解説したウェッジの「バウンス」の正しい使い方ですが私にとって、とても参考になったので、ご紹介します。
・・・・ そうかぁ〜、バウンスはその為にあったのかぁ〜。クラブって、1つ、1つに本来の使い方があるんですね。勉強になります。<管理人>
桑田泉(くわたいずみ) 1993年青山学院大学卒業。 日本プロゴルフ協会ティーチングプロ。 プロ野球選手 桑田真澄の実弟。 ※写真をクリックするとSECOND STAGEへ飛びます |
桑田プロ アプローチをする練習場をやっているのですが、ダフリ、トップのする人が多い。そこでイメージを変えて打つように指導して芯に当てる練習をして貰うようにしている。そこで、お聞きしたいのですが、プロの選手にとって「直接打て」ってどういう意味ですか?
深掘プロ 「ボールの下にリーディングエッジが入っていくイメージ」なんですが、アマチュアの人には出来ないと思うんですね。難しいと思うんですね。
桑田プロ クラブを直接ボールに当てようとするから、トップしてしまう。今度は体重移動をして手を前に出して、もっと直接打とうとして、リーディングエッジがつっかかった本当のダフリですよね。
だから僕はいつも説明するときに、バンスとかソールがあるからダフるクラブだ、と教えている。ダフらしてフェースにボールが乗ると芯に直接当たる。直接ってクラブが(ボールの)下にあると思うんですね。だから芝で潜っている分、バンスが潜って芯に直接当たると説明しています。
桑田プロ だからクラブに直接ではなく、芯に直接(当てる)ために、ボールの手前5cmをダルるイメージで打つとバウンスが滑り、クラブの芯でインパクトしやすいと教えてると、上手く芯に当たってスピンのかかるボールが打てるので、イメージの違いを教えているんですね。
ボール、5cm手前にティーを置く。ボールを見ずにティーを打ったら、結果、直接芯にあたり、クラブの下にはティーに当たった跡が付きます。バンスは滑らす為に、ボールの手前5cmをダフれ、という教え方をすると、柔らかく、スピンの効いた球が打てる、と教えています。
こちらは6月2日に届いた、ゴルフショップ「ティーオリーヴ」からのメールニュースにあった宣伝文句。このホームページへの転載承諾を得たので、こちらに紹介します。(左ロゴをクリックするとショップへ飛びます) |
GOSSOウェッジ(T-03)製作
粗研磨状態でしたが、その時の画像です!
この粗研磨から正式なサンプルがあがってきました!
ということで早速、コースへ試打に行ってきました。
オオっ!!
結果をお伝えする前に、このウェッジを作る経緯をお話致します。
テーマは、
『ダフれ!!』です。
そうです。ダフってしまえば良いのです。
誰しもが経験する、ダフり、チャックリ、ザックリ・・・etc。
嫌ですよね〜。
精神的にも良くないですよね。 『ダフらないように・・・』と願っていても、ダフっ。
人間の脳は、『右の池に入れないように・・・』 や『手前のバンカーに入れないように・・・』 などの否定文がうまく認識できないように出来ているそうですよ。
・・・・・・!?
そうです。ダフってしまえば良いのです。
ここで一句。
”チップショット(Chip shot) 上手にダフれば スコアアップ”
メッチャメチャ字余り・・・。
ダフると言っても、リーディングエッジ(刃)から地面に着地するのは、NG。
やっぱり、バンスからダフらないとね。 っという訳で、特徴あるバンス形状を採用致しました!
ところで、試打結果がどうだったかと言いますと・・・・
とにかく『易しい』!!
普段通りダフってみても、地面との抵抗が少ないのに驚かされた。
っていうか、意図した通りなのだが・・・。 バンカーショットは特に顕著に感じられた。 いつもより砂に潜る感じが少なく、ボール方向にすべる感覚が多くなり、
砂が軽くなった。
また、いつもより少しキャリーが出るのも、そのせいだと思われる。 性能面の出来栄えは、合格っ!!
でも、見た目で少し気になる点があるので、手直しをお願いしに行こうっと。。。 また、イチから削ってもらうので気は引けるが・・・。