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月に1度は定期点検を(アイアンの方向性を補正) ・・・
(2009/05/03)
人間の体は、どうも楽な方へ、楽な方へと行きたがるようだ。 最近、アイアンの方向性が悪くなってPar3ホールでグリーンに乗らなくなった。 特に長いアイアンほど方向が悪いのは言うまでもない。 |
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どうやらテークバックする際に、アイアンを寝かせすぎていたようだ。 写真右は修正前、写真左は修正後だが、プレーンに添ってヘッドが上がってきていることが分かる。これが本来の正しい軌道。 |
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修正前がシャフトがいかに寝ていたかは、これを見ると一目瞭然だろう。(写真右) これに対して修正後はオンプレーンにスウィング出来ている(写真左) |
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トップの位置で比べてみよう。修正前では、右脇が空いてしまっている。このままプレーンに添って振り下ろすとボールの位置に降りてこなくなるので、無意識にダウンスウィングを修正に行き、そこでの微調整が方向性の悪さにも繋がっている。(写真右) 修正後はプレーンに添ってテークバックされているので、このまま素直にダウンスウィングに移れば、きちんとボールの位置にヘッドが降りてくる。これならば、ボールも真っ直ぐに飛ぼうというものだろう。(写真左) |
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赤い補助線を引き、今までの説明を分かり安くしている。 自分ではスウィングを変えたつもりはなかったが、いつのまにかシャフトが寝てしまうようなスウィングになってしまっていた。 再度繰り返すが、人間は、自分の楽なように、楽なようにとスウィングを変えてします。 だからこそ、月に1回は定期点検が必要な訳です。 |
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修正前は、テークバック時にシャフトがこんな具合に寝ていた。 これだと手首に重さがくるので、真っ直ぐに支えることが難しい。 |
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しかし、シャフトをこんな具合にシャフトを立てれば手首にくる負担が少なくなる。 テークバックには、肩ごと後ろに回していき、グリップが肩の高さあたりになった時、グリップがこんな具合になっているのが良いのだそうだ。 |
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(写真:飯島茜オフィシャルブログより)