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あ〜勘違い! ”ゆっくり振らないと同じリズムにならない
”とは ・・・
(2009/03/01)
先日、通っているインドア・レッスン場(スブリバ
)の主催、ゴルフコンペに参加した。場所は、千葉のカナリヤガーデン・カントリークラブ。花粉症、という言い訳材料があったとしても、不甲斐ない結果だった。
ゴルフスクール主催のコンペの良いところだが、開催翌日に、今回のコンペから分かる課題についてのアドバイスメールがあった。自分なりに考えると、どうも50〜70ヤード前後、AWでダフリが出るミスをおかす。もう1つは、池越えで、普段なら届く距離が、左足下がりだったからか、トップして池に叩き込んでしまっていた。
こちら14番ホール、Par4(357Y)
アイランドグリーンのあるホール。
古澤プロと一緒に、その時のビデオを見ながら課題を分析した。ティーショットがそこそこ飛んでくれ、フェアウェイ左へ。ここからなら7番アイアンで届く、というショットをミスしてしまった。プロいわく、池を越えなくては、というプレッシャーが冷静な判断を奪い、普通にスウィングをすれば良いところを、無意識にボールを上げなくては、、、という動作をしてしまい、結果、トップしたボールは、はかなくも池の中に消えていった。
では、どうしたらいいの?と聞くと、「ボールを上げなくてはいけないのであれば、むしろ打ち込んでいったほうが本来アイアンが持つロフトが活きボールが上がります」、という。つまり、ボールを上げようという意識があり、すくい上げるようなスウィングをしたもので、トップしてゴロを打ってしまったという訳だ。
このホール、池に近づくにつれ緩やかに傾斜がつけてあり、スウィング的には左足下がりのスウィングをしなくてはいけないのところを、精神的なゆとりもなく、そんなことにも意識がいかなかった。まさにコース設計者(金井清一プロの設計、監修)の術中にはまったわけだ。う〜ん、参りました。
さて、何かの雑誌で読んだのだが、不動裕理プロと一緒に回った女史プロが、すべての番手で同じタイミングでスウィングしていたと感心していたのを思い出した。この”同じタイミング”を、私は、”同じ速度
”だと思っていた。
このスウィングが0.5秒だとしよう
ならばこのスウィングも0.5秒でこの幅を振ることが、”同じタイミングで”、となる。
勘違い、ゆえに私のハーフスウィングは、早すぎるのだとプロに指摘された。もっとゆっくり振ってください、と言われてもなんだかピンとこなかった。
この日のレッスンでは、指導してくれたプロが、電子メトロノームを用意して指導してくれた。同じリズムでとは、フルスウィングも、ハーフスウィングも、同じ時間で
、ということ。つまり、振り幅が小さい場合は、”ゆっくり振らないと同じリズムにならない
”ことを、あらためて知った。
なーるほど、、。今までは、振り急ぎ過ぎてミスが出ていたわけだ。今度コースに行く時に実践してみようっと。