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175.ボールは左目で見て  ・・・ (2008/10/12)




 これはティーチングプロの指導を受けたから、というよりは、チンバックした方が正確にショット出来ることは体験として持っていました。スウィング開始時、ボールを左目で見ると具合が良かったのです。
 

    チンバック(バック・スイングを始めるときに意識的にあごを右に向け上半身をひねりやすくする)


 実は40歳代から老眼が始まったのですが、仕事がら、毎日5〜6時間はパソコンを見つめていることもあってか、若い頃1.2〜2.0あった視力がなんと0.5前後落ちてしまっていました。

 それどころか老眼に「乱視」が加わっていることが、偶然の実験で分かったのです。それは「ウインク視力回復法」の解説を読んでいて発見したのです。皆さんも試してみると良いかと思いますが、簡単に言えば、手のひらで片目をおおって視力検査表を見てみてください。私の場合、右目で見ると視力検査表のマークがダブって見えたのです。しかし、幸いなことに「左目」は大丈夫だったのです。

 どうやらこれ(乱視)が理由だったようですね。両目で見ると画像がボケているのかどうかは分かりにくいのですが、頭(脳)はちゃんとその違いを理解しているようですね。左目を少しターゲット(ゴルフボール)に近づけると、自然とフォーカスがはっきりしたのですから。では、当分これで行きましょうかね。

 

田川 恵子プロ 
 以前、LPGAで「パッティング」のレッスンを受けた際にも「効き目で見るように」とアドバイスされましたが、自分の効き目というか、より高性能なほうの目を確認しておくと良いかもしれませんね。





以下は、以前通っていた東銀座の

 YLAND ゴルフスタジオ
中央区銀座4-13-11-B2F  TEL:03-3541-2359

レッスンでも左目でボールを見て打つと安定するこに気がついたのですが、
背景としては右目に乱視が出ていたことが理由の1つだったのかもしれませんね。



   147.レッスン・アゲイン(その7) ・・・ (2007/10/31) より
 
 改造、ビフォー・アフター

 画面左が補正後で、右が補正前。補正後に比べ、補正前は上下運動が大きいことがわかる。

 では、一体何をしたらこうなったのかと言えば、まずはモニター画面を見ながら、真っ直ぐに立っているかどうかを体に覚え込ませた。

 今まで真っ直ぐに立っているつもりだったものは、実は左に傾いているのがわかったので、それを画面を見ながら補正。それだけで、頭の上下運度が減った。
 
 更に詳しくチェックしてみると、こんな感じ。(画面左が補正後)


  次にやってみたのがこれ。従来猫背に見えたのは、実は首の根本から前に傾斜しすぎていた。
  そこで首を起こして、ボールを”下目使いで”見るようにした。




 更に、下目使いで見る際に、”左目で見るように”した。つまり、左目とボールの距離を一定にするようにしてみた。
   
 すると、今まで気がつかなかった上下運度がリアルに感じることが出来るようになった。こうなってくると、自然と頭が上がる手前でトップを止めるようになる。つまり、自分でもこれ以上トップを大きくしようとすると、ボールから頭が離れていくことが認識出来るようになったのです。

 前回プロから「頭が上下するほどテークバックしなくて良いですよ」と言われましたが、ようやく今回それがしっかりと体感できるようになった。

 画面左はこれらを修正した後のスウィングですが、ボールを打った後も頭が残るようになってきた。いいことづくめですね。




<練習後記>

  今日(2008/10/11)も、シニアの方お二人とゴルフを一緒してきたのですが、終了後の懇親時にお一人が「いや〜、体力が落ちたなぁ〜」とおっしゃっていました。するともうお一人が、「でも、ゴルフだからこうして60歳を過ぎても楽しめるんだよね。ほかのスポーツでは、年をとったら、やることそのものをあきらめなくてはならない種目もあるんだから」と言っておられました。

 
  私が今実感しているのは目についてですが、これ以外にも着実の体力が落ちてきているのだと思います。それを何らかの方法でカバーしていく「コツ」を見つけられるといいですね。 


  ご覧の皆さんの中に、「加齢で落ちた機能をこうしてカバーしています」という体験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、紹介していただける、どうような体験を持つ人にとっても役に立つことでしょう。メールでお知らせください。



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