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162.思い出のコースデビュー ・・・ (2008/05/31)


  考えてみたら、私が初めてゴルフコースへ出たのが5年前の今頃(2003年の5月末)でした。そんなことを思い出さしてくれたのが、楽天のショップ、「SPASgolf天国
」さんからの以下のご案内メールででした。

ゴルフをこれから始めようと思っている方から電話をいただきました。
ゴルフを始めるって大変な労力ですよね。

私は友人から「ゴルフを始めろよ。」と
中古のゴルフクラブを頂いたとき、長さが違うので何に使うのか全く
わからないし、ドライバーといってもどれがドライバーなのか、まして
スプーンと言われた時には食事に使う匙のスプーンを想像したものです。

初めてラウンドするときも夏だったけど、何を持っていけば良いのかも
わからず、ボール(それもロストボール)30球、鉛筆やタオル、水筒などを
揃えたりして行きましたが、まさかラウンド後に風呂に入って帰るなど夢にも
思わなかったので着替えを持って行っていないのです。
クラブ2〜3本持って全ホールを走り回り、汗びっしょりになったのに
シャワーも浴びられず、苦い思いをしたことがあります。

ボールは帰るときには14球しか残っていませんでした。



電磁誘導カートは便利でした

  私が初めて行ったコースは「厚木国際カントリー倶楽部」というコースでした。ここが結構、高級なコースだと知ったのは、ずっと後になってでした。クラブハウスに到着しても、どうしてよいのか分らず、玄関の向かい側にあった駐車スペースに車を停め、ゴルフバックを抱えてクラブハウスへ歩いて向いました。それを見たスタッフの女性が慌てて私の方に駆け寄り、ゴルフバックを受け取り、預かってくれました。
  クラブハウスに到着したら、玄関先に車を停めて、ゴルフ場の人に預かってもらい、その後駐車場へ向かえば良いのだということを知ったのは、その日のプレー終了時でした。

  さて、初めてのコースでのゴルフの出来はどうだったでしょうか。当時のドライバーの飛距離は150ヤード程度だったと記憶しています。買ったばかりのセイコーエスヤード T9−blで打ったボールはPar3ホールでのティーショットに丁度良いものでした。まさか私がPar3ホールでドライバーでティーショットをするなどとは仲間は思わず、私がゴルフバックからドライバーを引き抜いた時の仲間の顔が、今も可笑しく思い出せます。
  結局、あまりにボールを叩きすぎ、また、草むらなどに消えてしまったボールも多く、スコアになりませんでした。多分140程度は十分叩いていただろうと思っています。

  ゴルフそのものは思うようにいかず大変ではあっても、一緒した知人3人のお陰で、それはそれは楽しいものでした。私のために比較的空いている平日の予約をし、その為に休暇まで取って私に付き合ってくれた彼らには今でも感謝しています。最初の経験がこうだったお陰で、今も楽しくゴルフが続けられているのだと思っています。



  話しは、「道具」に戻ります。私が勤めていた会社(米国のITベンチャーということもあり)には世代が若い人ばかり、ということもあってかゴルフをする人がおらず、誰にも相談出来ませんでした。頼りにしたのは本。とにかく本を買っての勉強でした。それが今も続いていますが、読んだ本(雑誌は除く)の数々はこちらに紹介しています。よろしかったらご覧ください。



      参考書籍1  

       参考書籍2

      参考書籍3


  <− 初めて買ったゴルフ関係書




  ゴルフは40歳代で、1ヶ月だけゴルフ練習をしたことがありました(しかしその後の転職で、53歳でゴルフを始めるまで、ほこりをかぶったままでした)。その時紹介して貰って買った、ホンマのアイアン(カーボンシャフト)が一式あったので、それを使いました。後に、50歳をすぎたおまえ(私)には、軟鉄アイアンはちょっと無理なんじゃない?というアドバイスに添って買い換えました。

  何を選べば良いのかは、ゴルフ雑誌とインターネットで研究。結果ゴルフダイジェストオンラインで、モデルチェンジして旧モデルが安くなったXXIOアイアン一式を買いました。市場調査は案外得意かもしれません、私は。

  この時の道具選びの苦労から、道具と価格、ということに意識が向いたのは、当然の帰結かもしれませんね。日本の人は道具に凝る傾向がありますので、アクセスを増やすには、もっとも手っ取り早い方法ですから。アクセスを増やして、ひいてはシニアの生き甲斐作り、といった情報交換が出来るようになるといいな、と思っています。



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