137.コースレッスン体験 ・・・ (2007/07/22)
過去、コースレッスンなるものを成田近くのショートコースで受けたことがあるが、日頃の自分を知っているインストラクターではないので、それほどには詳しい説明があった訳ではなかった。
今回は、過去参加していたLPGAのレッスンプロの指導による「コースレッスン」ということで、いろいろ期待をして参加申し込みをした。レッスンメニューは、午前中の打席練習、アプローチレッスン、バンカーショット、そしてパッティングというメニューを午前中にこなす。ランチを済ませ、午後はいよいよコースへ(9Hのみ)
日時: 2007年7月22日(日) レッスン指導: 田川 恵子プロ |
都心から常磐道をドライブして、およそ90分、ホワイトバーチCCに到着。ここには広い練習場があった。まずはプロから、ここで打席レッスンを受ける。奥のこんもりした木までは、近そうに見えたが280ヤード以上あるとのこと。どうりで私では届かないわけだ。 さて、アプローチについては、写真を撮り忘れたので言葉で説明するとこう。まずピンに向かってボールの左側に立つ。(まずこの姿勢からして、私には初めての経験)。次に、右手でクラブを持つ。その際、右ひじは腰に当て、フェースをピンに向け構える。この時点では、クラブは体の右に広げた状態だ。 | |
あと、夏芝のような濃い芝の場合には、(ハンドファーストではなく)クラブを立てた状態でボール手前にフェースをスタンスする。これで芝にまけない、しかもヘッドのロフトが生きてくるアプローチショットが打てる。 |
最初は、日頃のやり方と違うのでとまどうが、慣れてくるとどうもこちらが合理的なように思える。今後はこれでやってみようと思う。 |
こちらが田川プロのバンカーショット。このバンカーはかなりアゴが高いので、ちょっと工夫が必要。手首のコックは早めに上げ、むしろクラブを上げてから体を捻るくらいが丁度よいかもしれない。 あとはバンカーショットのセオリー通り、ボールをヒットするのではなく、ボール手前の砂をヒットする。 |
ちなみに写真には参加者の女性二人しか写っていないが、実際には私を含め、男性2名、女性2名の合計4名。通常はもっと多いのだそうだが、今日は梅雨の中日ということで、参加者が少なかったようだ。先生にとってはいざしらず、生徒である私にはラッキーだったかも。 |
コースレッスンのメリットを一番感じるのは初心者だろう。このレッスンなら、半日基礎を習ってからコースへ。で、コースではミスショットをするとその原因と対策を教えてくれる。 また、ルールはルールブックを読めばいいが、マナーとなると解説本もあまりない。そのあたりもプロがさりげなく教えてくれる。 |
<管理人> コースレッスンで私が指摘されたこと
・パッティング ・・・ 左手の甲を見ていると、ストローク終盤で捏ねているのが分かるそうだ。基本はやはり真っすぐ引いて、真っすぐ打つこと。あとはピンに向かってやや右へ向くクセがあるようだ。確かにカップ右にはずれるケースが多い。
・アプローチ ・・・ 今回、今まで自己流でやってきたことと違う姿勢でのアプローチだったか、また慣れていないなりでの試みだったが、いい感触だった。これをもう少し練習を重ねてみよう。
・アイアン ・・・ 疲れが出てくると、手だけが回っていて、体がついてきていない。腕だけで振るから方向性が悪くなる。修正としては、むしろ早めにコックをしてしまい、後から体を捻るくらいでやってみると良いのかもしれない。
・ドライバー ・・・ これもアイアンと同様だが、最初は真っすぐに飛んでいたボールが、コースを周って後半になると疲れが出てくるのか、肩、腰が周らなくなってきている。いきおい、腕だけで振り回すので、スライスするのは当たり前、とのこと。
若い時代に体を鍛えてこなかった私ゆえに、スタミナが続かない(太り気味なもの理由?)。よく上がり3ホールがスコアが崩れるというが、私の場合(18H周ると)上がり3ホールどころか、後半9ホールが下り坂になったりする。夏場は水泳でもやったらいいのだろうか。どなたかスタミナ作りの方法をご存知の方がいらしたら、教えて貰えると助かります。
(参考) 初心者がコースに出る前に読んでおくべき2冊
「写真でわかるゴルフ・ルール 」 水谷翔/著 西東社 1,050円 いままで何冊かルールブックは買ってみたが、たまたま書店で見たこのルールブックに勝るものはなかった。カート道に落ちたボールの処理などは、文章で読むより写真で見た方が数段分かりやすかった。 | |
「スタイリッシュ・ゴルフ 」 魚住 了 (著) PHPハンドブックシリーズ 1,260円 こんな本があったのなら、もっと早く教えて欲しかった。ゴルフ仲間が回りに沢山いるならばいいのだが、私のようにゴルフ仲間がいない中でゴルフを習い始めた人間には、これはとても役にたつ。 |