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133.ゴルフでは痩せない? ・・・ (2007/05/26)


  最近の流行語、メタボリック症候群が一般用語になってきていますが、いまやこうした成人病予備軍を減らすことは国家的課題にもなっているのだとか。今週の日本経済新聞夕刊の記事(トレンディー)によれば、ゴルフを健康産業の1つと考え、様々な商業化が動きだした様子。まっさきに注目された健康分野がゴルフだったのだそうです。

   なぜならば、ゴルフ人口は1080万人もいて、その6割、つまり650万人もの人が50歳以上(成人病予備軍)。ここを健康的に痩せさせることが出来たら、医療費の抑制になると考えられたわけです。痩せるには歩くのが一番効果が高いと言われています。この新聞記事によれば、身体活動の「量」を、「身体活動の強さ」×「実施時間」=「エクササイズ/Ex」という言葉で表現するのだそうです。それで計算すると、ゴルフは週2回の歩行プレーで「11.4Ex」という量になり、これで必要な運動量は確保出来るのだそうですから、やはり歩くということですね。

   ・・・・ もっとも、週2回のゴルフは「現役ビジネスマン」には出来ないでしょう〜。


  さて、ゴルファーになって4年目となった私の体験からはっきり申し上げられるのはコースを周るゴルフだけでは痩せません! 私のように年間30回程度ラウンドし、月に最低2回(各1時間程度)は練習場にも通っていても、普段、腹いっぱい食べて、好きなビールを飲んだりしていては痩せません、念のため。(もっとも、ゴルフをやっていなければ、肥満体になっていたことは確実ですが)

  ならばゴルフは健康増進に全く役に立たないかと言えば、けっしてそうではありません。今、先日健康診断を受けた時の結果を見ながらこれを書いているのですが、血液検査の結果、成分的にはすべてが平均値内に治まってきたのは、ひとえにゴルフを始めた成果と思っています。健康維持の為という当初の目的を達成する為にゴルフを、というのは間違っていませんでした。
  ただ、振り返って私の体験からすれば、減量という意味では初心者だった頃が一番減量に役立ってくれていました。当時(4年前)は、90分のレッスンで400〜500球も打つと、もうヘロヘロでしたから。へたなゴルフ程運動効果は高いようです(笑)

  さ、明日もホームコースへ行ってゴルフしてこよっと。なにせ「大義名分」がありますから〜。
  (ちなみに今の時期は18Hスループレーなので、結構体力使います。昼からスタートのBタイムだと、メンバーは6,000円でプレー出来ます)

 

追伸:
    さて、さて、今後ですが、やはり入るを制しないと、出るを制しただけ(ゴルフをするだけ)では、減量(ダイエット)にはならないと感じています。現在、管理栄養士さん(実は私の娘)に提出すべく1週間に食べたものすべてを携帯のカメラで撮影しています。おそらく、これで量と質の両方を指摘されるのかと思います。ちなみに私、身長171cm、体重75Kg、腹回りが88cmと、完璧にメタボリック状態です。

 

<関連リンク> 

シニア健康ライフ食べて痩せ動いてダイエット」 (2007/07/15)

 管理人のグランパです。69才 自分の肥満解消のために調べた情報です。中高年のダイエットの参考になればと始めたホームページです。


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