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126.ユーティリティーがダフルのですが ・・・ (2007/03/26)

レッスン指導: 藤井 裕子プロ 

 

 

 

 

  レッスン受講のお陰で、ドライバーのスライスがほとんどでなくなった。それに気を良くして、イマイチ上手く使いこなせなくてホコリを被っていたユーティリティーを引っ張りだしてみた。

  実は、XXIOのラインナップ(2002年モデル)で、アイアンも、ウッドも、すべて揃えたのだが、その中に1本、ユーティリティーが入っている。以前使っていた「BAYHILL CLASSIC」 という短尺ユーティリティは、とても愛用していたのだが、XXIOのユーティリティは、ちょいとシャフトが長いだけで、どうも使い勝手が違った。そんなこんなで、ホコリをかぶったままになっていた。

  しかし私のように#5、#6アイアンがあまり飛ばない者には(150ヤード程度)、ユーティリティは強い味方になってくれるはず。さてさて、久しぶりにコースで使ってみたところ、ダフル、ダフル。で、ついでと言ってはなんだが、スクールに持ち込んで、なんとか使えるようにアドバイスを貰うことにした。まずはスウィングを見てもらう。さっそくダフってしまった。

●まずはアドバイス。「グリップが握り締めすぎています」と。確かにヘッドが重いからと握り締めすぎていたようだ。それを緩くするだけで、当たりがずっと良くなった。プロいわく、トップから降りてくる際、ヘッドの重さを感じながら振り下ろすようにとのこと。それを私はグイと引っ張り下げていたようだ。

●次に指摘されたのが、「トップでヘッドがブレています。緩く握るといっても、すべての指でホールドするようにしてください」と言われた。どうやら、ゆるく握ると、ヘッドの重いユーティリティは、トップのあたりで手のひらの中でグリップがブレてしまっていた。これが理由でカット打ちになり、お陰でスライスしてしまっていた。

「脇を開けないように」というのがアドバイス。スウィングのトップとフォローで大きく脇が開いてしまっているとのこと。テークバックの時の右脇、フォロースルーの際の左脇がかなり開いてしまっていると。対策として、両肩(前肩)の部分をクリップで止めているようなイメージでスウィングしてみては?とアドバイスを貰った。

●最後のアドバイスは、「ゆったりと振ってください」と。どうやらせっかちに振り過ぎていたことも、ミート率を下げ、ダフリの要因になっていたようだ。


  たった1回のレッスンだけで十分とは言えないが、ポイントはわかったので、あとは実践で試し、経験をつけ、自信を取り戻すばかりだ。


  レッスン残りの時間、ドライバーとフェアウェイウッドも見て貰った。

  フェアウェイウッドは、テークバックの始動部分、ボールの飛行方向に真っすぐ後に引くようにとアドバイスが。フェアウェイウッドでも脇が開くのでそれを注意するようにと。
  後は、フェアウェイウッドに限らないが、やはり捻転が不足し、やや手でカバーしてしまう傾向がみられるようだ。ヘッドと両肩が作る三角形は崩さず、また脇は締めるようにしてスウィングするよう気をつけましょう、と。


追記:

 料理教室に通っている人から聞いた話しですが。料理教室で料理を習ったとしても、そのままではその料理が作れるようにならない、と。習ったことをそのままにせず、自分が理解した料理を2回、3回と作っていくうちに、自分の料理になってくるのだそうです。

 多分ゴルフレッスンも同じだと思います。レッスンで習ったままでは、まだ自分のものにはならず、習ったことを、別な機会を作って、練習場で、コースで、と複数回実践してみて初めて自分のゴルフになるように思う。

 本日も先輩諸氏とゴルフに行ったが、「着実に上手くなってきている」と誉めてくれた。それを励みに、更に楽しい努力を続けたいと思う。

 

 

 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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