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122.再びLPGAゴルフレッスンへ ・・・ (2007/02/26)

レッスン指導: 藤井 裕子プロ 

 

 

 


 
  今回の受講に際しては明確な課題を抱えていた。ドライバーがスライスしOBが頻発するようになったからだ。前回は金曜夜のレッスンだったが、都合で今回は月曜夜にした。ということで、同じゴルフスクールだかティーチングプロが変わった。

  さて、まずは新しいティーティングプロに、受講生である私がどのレベルにあって、何を求めているのかを知って貰うため、あらかじめゴルフ歴の自己紹介を書いて持参した。


名前: 50歳からの手習いゴルフ管理人 
年齢: 57歳
ゴルフ歴: 4年目(53歳からの遅咲きスタート)
       昨年、3年3ヶ月目でやっと100切り達成
現在平均スコア: 110
ラウンド回数: 年30回程度
ホームコース: 栗橋国際カントリークラブ江連プロ デザインの河川敷コース)
身体的特徴: 171cm、75kg  体はすこぶる硬い方
          ゴルフを始めた動機は、太りすぎ予防の為

レッスン受講の動機:
 アイアンは前回こちらで8回コースを受講。次の課題がウッド。フェアウェイウッドでトップが多発するが、最大の課題はドライバーでのスライス。1ラウンドで隣りコースへ数回OB。これがコンスタントに100以下で周れていない最大の理由(メンタル的なダメージも含め)


  まずはアイアンから見て貰う。最初に指摘されたのは、腰が回っていないこと。これは私の思い込み違いなのだが、なんとなく「腰は回さないで、肩だけを回すのだと」。実際には、腰を回すことが必要で(フィニッシュの時のようにかかとを上げていないので、実際には大して回らないのだが)、テークバックの時に右に回した腰が、スウィングしフィニッシュでは右足かかとが上がり、オヘソがボールの飛行方向に向き、グリップが左耳横まで上がり、シャフトは担ぐような形でフィニッシュする。こうして捻転が増えた分、なんと飛距離が伸びた。


  さて、いよいよ問題のウッドである。まずはフェアウェイウッドでスウィングを見て貰う。2,3球打ったところで「原因が分かりました」の声。まずトップする理由は、私が疲れてくると猫背になっていることを指摘された(レッスン前半のほぼ40分間、一生懸命連続でアイアンで打っていたので、いささか疲れが出てきていた為?)。これでまず、ボールとの距離がスタンスした時と、実際に打つ時で変わってきてしまっていた。これについては、「コースに出たら、時々クラブを後手に(背中に)横一文字に抱え、背伸びをするように」とのアドバイスが。

  それと、ボールとの距離が離れすぎていることも指摘された。どうも、アイアンに比べて"ウッドは長い"のだ、というイメージが頭の中に強く描かれすぎていて、それが理由でボールとの距離を必要以上に取ってしまうのかもしれない。これは、あなたの"クセ"だと思って、コースに出たらボールと体の距離が離れすぎていないかを注意し、補正するようにとのアドバイスを貰った。


  さてさて、問題のドライバーでのスライスです。これはこう指摘された。テークバックの際、腰の位置で一旦止める指示をされた。なんと、グリップの位置が右腰から離れているという。確かに飛ばしてやるぞ〜、と思うもので、勢いテークバック全体が不必要に大振りになっていたかもしれない。理由は聞き忘れたが、このグリップの位置を、心持右腰近く(こぶし1個分程度)を通過するようにテークバックし、ボールを振りぬいたら、確かにドライバーで、スライスの度合いが大幅に減った。

  いつもドライバーではスライスするのがイヤで、ティーアップしたボールの位置を、左足親指の先、もしくはもっと外に出していた。試みに、ボールの位置を、良く言われる左足かかとの延長線上の前よりも、更に内側にしてみた。それでも、上記グリップが腰の高さで通過する際の腰からの距離を気をつけたら、スライスしなかった。

  藤井プロいわく、スライスする理由は複合的な場合が多く、私の場合は「前傾姿勢」「スタンス時のボールとの距離」「テークバック時のグリップ通過位置」が関係しているようだ。これだからゴルフは難しい!

 

  今回あらためて感じるのは、自分のクセといったものは、なかなか治せないものだ。もっと言えば、私のドライバーのスライスのように、問題の原因すら自分では分からないのが普通だろう。

  そういえば、練習場で皆さんのスウィングを拝見していると、とても器用に変則スウィングをしているのを見かけます。早く上手くなりたいと思うのであれば、レッスンを受けるのが一番だろうと思う。道具に金をかけるのもいいが、その何分の一でもいいから、レッスンを受けることをお勧めしたいですね。


 レッスン受講時に販売されていた「週刊ゴルフダイジェスト」に"リストを正しく使えればスライスなんかしませんよ"の記事が。思わず買ってしまいました。ここではスライス矯正法として、(1)腰の高さで連続素振りをする。これにより、トップでクラブフェースが上を、フィニッシュで地面を向けばOKだと。(管理人)

 

 

 ※ ティーチング・プロが指導してくれた内容と、私の表現が異なったとしたら、それは私の理解力ならびに文字にする表現力が不足しているのであって、ティーチング・プロの指導力に問題がある訳ではありません。


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